幻冬舎文庫<br> ヘイケイ日記

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幻冬舎文庫
ヘイケイ日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344433601
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

40代。溢れ出る汗、乱れる呼吸、得体のしれない苛立ち……。心身の異変を飼い慣らしながら、それでも女を生きていく。いくつになろうが女たるもの、問題色々煩悩色々。綺麗な50代をなぜ目指さないといけないのか、死ぬまでにあと何回「する」のか、グレイヘアを受け入れられるか。更年期真っ盛りの著者が怒りと笑いに満ちた日々を綴る「女の本音」エッセイ。

内容説明

40代。溢れ出る汗、乱れる呼吸、得体のしれない苛立ち…。心身の異変を飼い慣らしながら、それでも女を生きていく。いくつになろうが女たるもの、問題色々煩悩色々。綺麗な50代をなぜ目指さないといけないのか、死ぬまでにあと何回「する」のか、グレイヘアを受け入れられるか。更年期真っ盛りの著者が怒りと笑いに満ちた日々を綴る「女の本音」エッセイ。

目次

1の巻 諸行無常の更年期(閉経におじけづく女たちの本音;更年期を楽しく迎えるエトセトラ;あのとき、正直痛くないですか? ほか)
2の巻 老いと女の間の戦い(コロナの時代の誕生日;こんなときに劣化とか言ってる場合か;女の人生は長いから ほか)
3の巻 無限物語(お酒とも人ともほどよい距離感で;安物の女にするのはいつも自分;当たり前だけれどお金がないと人は死ぬ ほか)

著者等紹介

花房観音[ハナブサカンノン]
1971年兵庫県生まれ。京都女子大学文学部中退後、映画会社や旅行会社などでの勤務を経て、2010年に「花祀り」で団鬼六賞大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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チョコ

50
光る君へ関連かと思うような表紙につられたジャケ買い。初読みの作家さんでしたが、同い年という事もあり、共感出来る事もありました。ものすごく自虐的ですが、検索したらおキレイな方で、きっと美意識の高い方なのかな。いくつになっても魅力的な人はいるし、若くても残念な人もいる、その人次第ですね。歳を重ねると、大概のことには動じなくなっていて、生きやすいかも。2024/11/02

こばまり

39
ハードボイルドな作風と堂々たる著者近影から揺るぎない自信家かと思いきや、むしろ全く逆のタイプで驚いた。勝手に描いていたミステリアスなイメージも本エッセイで脆くも崩れ去り、親近感が湧いて今後作品を読む楽しみが増えた。2024/07/31

Tomomi Yazaki

18
初潮、出産、そして閉経。女性としての第三段階を迎えつつある著者、実は女流官能小説作家でもある。とうとうと言うか、やっとと言うか、寂しいと言うか。小学校高学年からのつき合いが一つなくなる。PMSからの開放でもあり、終活にも似た気持ち、でその準備も進む。そんな中で出す本書。夫とのセックスレスにレズ体験、はたまた性器に対する男の勘違い等々。淫靡とも思える内容を、あけすけにバンバン書く。でも読み手としては意外と気持ちよく読め、共感するところも多々あり、読んで良かったと思える本でした。2024/03/18

桜もち 太郎

16
48から50歳の閉経間近の作者の自己嫌悪一杯の随筆。「人はある年齢になると、自分の過去の欠乏を埋めるために生きようとする」セックスで傷ついたものはセックスでしか欠乏を埋めることができないって、なかなか奥が深いと思う。自分だってそうだ。20代の欠乏を今埋めながら生きているようなものだ。前半はあけすけに、女性の性が書かれているが、男女の区別なく読めるし、男も知らなければならないこと、気をつけるべきことが盛り沢山。後半は死についての話が多かった。「若い頃に戻りたくはないけれど、老いはしんどい、つらい」確かにね。2024/04/21

sazen

8
私自身も、何かに付けて文句が多くなってきてるな、やっぱりそろそろ更年期的なお年頃に近づいてきている?と思っていたので読んでみた。最初の1/3までは面白く読んだが、以降は内容や文言が繰り返しになり、残念だった。文章の熱量はあるもののこの本は人に読ませるというより、著者による自己防衛のツールに近い。というか、この自己肯定感の無さは一体どこから来てるのか。親との関係や育ってきた環境が気になる。過去の男関連の失敗から、今の結婚を決断するまでの話も読みたかったな。肝心の閉経についても「まだ無い」で終始している。2024/08/08

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