出版社内容情報
半年の任期で離島の診療所に派遣された、三一歳の外科医・雨野隆治。島ではあらゆる病気を診なければならず、自分の未熟さを思い知る。束の間の息抜きを楽しんだ夏祭りの夜に、駐在所の警官から電話が。それは竹藪で見つかった身元不明の死体を検死してほしいという依頼だった――。現役外科医が生と死の現場をリアルに描く、シリーズ第六弾。
内容説明
半年の任期で離島の診療所に派遣された、三一歳の外科医・雨野隆治。島ではあらゆる病気を診なければならず、自分の未熟さを思い知る。束の間の息抜きを楽しんだ夏祭りの夜に、駐在所の警官から電話が。それは竹藪で見つかった身元不明の死体を検死してほしいという依頼だった―。現役外科医が生と死の現場をリアルに描く、シリーズ第六弾。
著者等紹介
中山祐次郎[ナカヤマユウジロウ]
1980年神奈川県生まれ。鹿児島大学医学部卒。都立駒込病院大腸外科医、福島県広野町・高野病院院長等を経て、湘南東部総合病院外科勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ma-bo
114
泣くな研修医第6弾。31歳になった外科医7年目・雨野隆治は、半年の任期で離島の診療所に派遣される。島で30年の瀬戸山先生と医師は2人。専門の外科だけでなく島ではあらゆる患者を診なければならず、医療機器や設備も限りがある。「東京では救える命がここでは助けられないなんて」自分の未熟さを思い知りながらも、先輩医師や看護師の支えもあり患者と向き合う。そして患者の彼女として知り合った女性が遺体で見つかるミステリー要素と、隆治のほのかな恋心も。第7弾も積読中にて楽しみ。7弾は隆治の頼れる先輩佐藤玲先生の物語のようだ。2025/05/10
ゆいまある
99
シリーズ中一番面白いのでは。あっという間に読めた。突然離島に派遣された雨ちゃん。三宅島近くの架空の島なので御蔵島がモデルかと思ったら、診療所にはCTも透析設備もあり、もう一つ三宅島があるつもりで読む。島で常勤の医者は外科。雨ちゃんも外科。絶滅危惧種の外科医が何故離島にこんだけいるのか。勿論運び込まれるのはパンペリであってパニック障害でも外妊でもない。見捨てるしかないと思われた患者を急遽オペして救命。キャー外科医かっこいい。起きる殺人事件。雨ちゃんの恋。しかし外科医と思えんぐらい奥手やなオイ。2025/03/11
ほんた
95
都会の病院で働いていた主人公が、島の医療に携わること。どんな業界でもそうだろうけど、離島での生活というのは、これまでの常識が通用しない部分もあるのだろうなって思う。 https://hontablog.com/外科医島へ2025/05/30
ちゃあぼう
95
今回の活躍の場所は離島での勤務が描かれている。離島ならではの限られたスタッフと医療器材であらゆる患者に対応せざるを得ない状況は外科医ではなく救命医のような隆治であった。その中では東京をはじめ本島なら十分に対応し救える命が島では諦めなければならない事実に葛藤する隆治。しかし、このような状況を半年間とはいえ経験できたことは医師としての成長につながることと思う。そして、看護師の志真との切ない関係がこれで終わってしまうのか?凛子が後任として島に来たことで、この島での話はまだ続く事を期待しています。2024/02/23
yuni
85
東京都の離島、神仙島の診療所に派遣された隆治。これまで外科医一本でやってきた彼が、限られた薬品や医療機器の中で、すべての診療科を担うことに…。学生時代や初期研修医時代に得た知識を思い出しながら奮闘する隆治を、瀬戸山先生や看護師の志真さんが支えます。離島ならではの医療の難しさや、島の人たちが大切にする尊厳に向き合った半年間は、隆治にとって大きな成長の場になったことでしょう。志真さんに惹かれたのは、彼女自身の魅力はもちろんですが、閉ざされた島で過ごした「離島ブースト」も多少はあったのかな🤭2026/07/22




