出版社内容情報
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内容説明
1972年のデビューから約50年、芸能シーンのトップを走り続けてきた郷ひろみ。稀代のスターは、67歳の今が最も充実していると言い、自らを「大器晩成」だと表現する。周囲から「ザ・芸能人」として崇められ特別視される裏側で、常に準備してきた彼の隠された哲学とは。人生100年時代を、優雅に力強く生き抜くための58人の人生訓がここにある。
目次
成功は60代から
死ぬまで発展途上
柔軟性を持つ
葛藤こそ、進化のタネ
技術を磨き続ける
他人と比較しない
人を思いやる気持ちを持つ
緊張感を愛する
オリジナリティは100%のコピーから
貫く〔ほか〕
著者等紹介
郷ひろみ[ゴウヒロミ]
1955年、福岡県生まれ。72年NHK大河ドラマで芸能界デビュー。同年8月に「男の子女の子」で歌手デビュー。その後、「お嫁サンバ」「よろしく哀愁」「GOLDFINGER’99」など数々のヒット作をリリース。発表したシングルは108枚。NHK『紅白歌合戦』には34回出場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨータン
8
彼のストイックさやこだわりがとても清々しく感じられました。ストイックだからこそ、69歳になってもバリバリ芸能活動できるのだなと思いました。彼の人生訓の一つである『オリジナリティは100%のコピーから生まれる』というのにはハッとさせられました。誰かのカバー曲を歌う時は、何百回もオリジナルを聴き、寸分違わず完全にその人と同じように歌えるまで作業をする。完コピができたと確信した時にはじめてオリジナリティが生まれるという考え。この考え方はいろんなことに応用できそう。2025/02/15
あおい
1
気づけばお互い10代の頃からのファンなんです、所謂推しとはちょと違う~ここまできたら何があってもずっとファンでいると思いますwこの人、昔は小利口ぶるところがあってそこが少し嫌だったけど留学や数回結婚したりと人生経験を積み歌も別人の様に巧くなって素晴らしい、大人の小賢しさをも身に着けてwさらに理屈っぽくてwそんなで24時間郷ひろみやってて…こんな男近くに居たらめんどくせーと思いながら読みましたw徹底的に郷ひろみを生きてて、そこんトコロはリスペクト。ジュリー(ファンですw)にこのストイックさを伝染してほしい2023/07/20
ドンベイ
0
興味を感じたところを斜め読み。全て自分で書いたとのこと。そうだとすれば、こんなに賢い人だったのかと脅威に感じました。郷ひろみは、ひとつのブランド。ストイックな自制心。弛みのない努力。そこはかと感じる自信。恐れ入りました。2023/06/16
kobayo
0
語録のような構成にも感じるがエンターテイメントに対する真摯な姿勢を感じる。最初踊れなかったエピソードは意外。2023/04/16