幻冬舎文庫<br> 容疑者は何も知らない

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幻冬舎文庫
容疑者は何も知らない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 456p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344432321
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

亮子は、大手印刷会社に勤務する夫と二人暮らし。ある日、夫が見知らぬマンションで遺体となって発見。さらに、殺人罪で被疑者死亡のまま書類送検されてしまう。夫が借金を抱えていたことも、左遷されていたことも、知らなかった。なぜ、夫は死んだのか、本当に人を殺めたのか。夫が残した手がかりを元に、妻が事件の真相に迫る長編ミステリー。

内容説明

亮子は、大手印刷会社に勤務する夫と二人暮らし。ある日、夫が見知らぬマンションで遺体となって発見。さらに、殺人罪で被疑者死亡のまま書類送検されてしまう。夫が借金を抱えていたことも、左遷されていたことも、知らなかった。なぜ、夫は死んだのか、本当に人を殺めたのか。夫が残した手がかりを元に、妻が事件の真相に迫る長編ミステリー。

著者等紹介

天野節子[アマノセツコ]
1946年千葉県生まれ。初めて執筆した小説『氷の華』は2006年自費出版からスタートした後、文庫化され三十五万部を超えるベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

machi☺︎︎゛

102
ある日急に自分の旦那が見知らぬマンションで自殺をしたと警察から連絡を受けた亮子。そして殺人の容疑までかかっていると。旦那の事を何でも分かっているつもりだった亮子はその後からどんどん出てくる新事実に戸惑いを隠せない。でも旦那の無実を信じ色々と調べ始める。事件が起こるまでが長かったけど起きてからはそれまでの話も後々繋がってきて面白かった。2022/12/08

えみ

54
見栄を張らずにもっと家族を信じればよかったのに。なぜ彼は死ななければならなかったのか。内緒の借金、知らぬ間の左遷、家以外での夫の顔。妻は何も知らされていなかった…。夫はどんな人?人を知ることでその人を信じる。ということと、信じることで人を知る。ということ、実は同じようで全く違うということがわかった一冊。何も知らないは悲しいくらい罪だ。知ったことで信じられなくなるより悲しみは深い。夫が人殺し?更に殺人犯とされた夫もまた遺体となって発見される。妻の亮子は真相を求めて知らなかった夫という人を知っていくミステリ。2024/04/22

竹園和明

39
穏やかな会話を交わす仲良し夫婦。しかし夫は会社で部署換えになった事や大きな借金を抱えている事を妻に話さずにいる…という設定から始まるミステリー。第一章「夫」は、夫婦と関係者らの立ち位置の記述にほぼ特化。諸々のエピソードを丁寧に綴り各人の造形を印象付ける。第二章「妻」から物語は俄然動き出す。その夫尚紀が借金の貸主を殺して飛び降り自殺?。夫の無実を信じ、真相を探る妻亮子。少しずつ真実に迫る展開に性急さがなく自然。大変面白かった。仲良し夫婦でもお互いを半分しか知らない。その前提で日々を送る事は大事なことだ。2022/11/27

ゆきらぱ

34
面白かった。おすすめです。 この前アメリカのドラマで妻から夫へ「私はあなたの心は知っている。でも生活(life)は知らない」というセリフがあった。そういえば夫婦ってそんなものだなあと思っていたところにこの本を読んで更にそれを実感しました。この本の中の夫婦は互いに思い合っていますが、ちょこっと隠し事がある。例えば妻は実家のお惣菜を自分が作ったかのように上手にお皿に移して供したり、夫は仕事の大きなミスを言わなかったり。どこにでもある風景。でも事件になってしまった。どこかで言っておくのが大事だな。相手を信じて!2022/11/17

とこっぷり

30
他の方も書いているように「夫」の章がなかなか読み進められずちょっと苦痛。妻の章からは一気読み。ただ、どうやって犯人を特定していったか、が、警察の語りの中でさらっと書かれているだけでちょっと残念でした。2023/01/19

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