幻冬舎時代小説文庫<br> 信長の血涙

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幻冬舎時代小説文庫
信長の血涙

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  • サイズ 文庫判/ページ数 514p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344431539
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

チーム信長の成功譚。
そこから見えてくるのは、信長のリーダーシップだ。
――作家 伊東潤氏、推薦!

生き馬の目を抜く戦国の世――国は荒み、民百姓は飢えていた。
「俺に力を貸せ! この地獄の世を、新しき天下に変えるのだ」
天下静謐の理想に燃える大うつけの信長だが、常に国境を敵に脅かされ、その貧弱な兵力では尾張統一すらままならない。小豪族の集合体である尾張は、重石となっていた信秀の死後、力の均衡が崩れて無法地帯になりかかっていた。
やがて織田弾正忠家の家督を巡り弟・信勝が謀反との報せが届くが……。
涙もろく情に厚い、若き日のまったく新しい織田信長を描く傑作歴史長編。

内容説明

生き馬の目を抜く戦国の世。国は荒み、民百姓は飢えていた。「この世界を造り変えるのだ。俺に力を貸せ!」。天下静謐の理想に燃える大うつけの信長だが、常に国境を敵に脅かされ、その貧弱な兵力では尾張統一すらままならない。やがて織田弾正忠家の家督を巡り弟・信勝謀反の報せが届く。涙もろく情に厚い、全く新しい織田信長を描く歴史長編。

著者等紹介

杉山大二郎[スギヤマダイジロウ]
1966年東京都生まれ。大手IT企業に二十五年勤めた後、独立。執筆活動を本格的に始める。江戸の剣客商いシリーズ「さんばん侍」が好評を博したほか、『アンソロジーしずおか戦国の城』にも参加。その他の著書に、営業マンとしての経験を生かしたビジネス小説がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

26
○かなり信長が独自の解釈をされています。強引さを感じつつも、これはこれで面白かったです。2024/09/20

マツユキ

11
信長主人公の作品は意外と読んだことがないかも。戦乱の世、うつけと呼ばれる信長は、天下静謐の理想を抱く、涙脆く、情に厚い男だった。信長は、色んな人の話を聞き、自分の中に取り入れ、何倍にもできる人。スケールが大きくて、見ているものが違うんだな。敵にしてしまったものが、可哀想に思えてしまう程でしたが、信長側のダメージも毎回大きい。別れが壮絶。続編決定だそうですが、後の有名なエピソードはどう描かれるのが、気になります。2021/12/27

coldsurgeon

4
織田信長の若き頃、弟・信勝を討つまでの大うつけ時代を描いた、読んだことがないような物語だった。織田家の棟梁となり、どのように尾張の地と民を治めようかともがく姿が、魅力的に描かれる。国造りの先の姿を、天下静ひつ、国境も、戦争もない日本を造り出そうと、仲間を引き寄せ、チーム織田信長を生み出す。将、リーダーの器は、そこに満たされる志の大きさによるとすれば、信長はやはり、とびぬけて大きな器を持っていた。信じすぎるが故に、後には裏切られることが多くなるのだが、人を信じることが、行動力につながったのは、間違いない。2022/06/22

コウ

2
織田信長のイメージって、日本人の中である程度出来上がってしまっているため、この作品を手に取る人がどれだけいるのだろうか。ぜひ読んでほしい、と思ってしまうほど魅力的に描かれています。この作品の中の信長がこれからどう成長していくのか、どう変貌を遂げるのか。もしかすると、これから、これまでのイメージの信長になっていくのか。続編を期待しています。2023/09/18

Y...

1
初めての作者ですが、読みやすく面白くて一気に読めました。若き信長で弟の信勝(信行)を謀殺したところで終わっている。2021/12/26

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