幻冬舎文庫<br> 十五の夏〈上〉

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幻冬舎文庫
十五の夏〈上〉

  • 佐藤 優【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 530p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344430068
  • NDC分類 293.8
  • Cコード C0195

出版社内容情報

後ほど

内容説明

1975年夏。高校合格のご褒美で僕はソ連・東欧を旅した。費用は48万円、3年間の授業料の10倍もかかる。両親には申し訳ないが好奇心を優先した―。カイロ経由でチェコスロバキアからポーランド、ペンフレンドのフィフィ一家が住むハンガリー、ルーマニアを経て、ソ連入国まで。様々な出会いと友情、爽やかな恋の前編。第8回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞作。

目次

第1章 YSトラベル
第2章 社会主義国
第3章 マルギット島
第4章 フィフィ
第5章 寝台列車

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960年生まれ。作家。元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在露日本大使館勤務等を経て、国際情報局分析第一課主任分析官として活躍。2002年背任等の容疑で逮捕、09年上告棄却で懲役二年六カ月(執行猶予四年)の判決が確定。13年に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失う。『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞受賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずぼう

31
佐藤氏は、後にロシア大使館に勤務する事になるが、ロシア人との信頼関係が抜群に強く、色々な体験を書いている。15歳で一人東欧諸国、ロシアを旅した影響がやはり大きいのだと感じた。また冷たいだろうと予測していた東欧諸国の人間が以外にもあたたかい。但しルーマニアは最悪。日本人旅行者に対する好意の高い順は、ハンガリー、ポーランド、東ドイツ、ロシアと言ったところか。下巻は、ロシア滞在記になると思うが、以外にもロシア人良い人かも。今は戦争しちゃってますが。2023/03/04

あんPAPA

26
著者については、一頃世間を騒がせギョロリとした眼光からアクの強い方かと想像していた。かの米原万里氏と親交が有り文筆業を勧められ、政治の世界から転身された由である。本書の舞台は1975年の夏。15歳の少年は高校入学のご褒美に東欧~ソ連の旅行をプレゼントされる。時代背景として革新政党に勢いのあった頃だと想像するが、1ドル=300円の為替相場にも拘らず何と進歩的なご両親なのかと驚いてしまう。海外との文通や旅行など当時小学生の私には思いもよらないが、本書は老獪な現在の私を15歳の多感な少年の世界へと導いてくれる。2023/03/06

ロボット刑事K

17
外務省のラスプーチンと呼ばれた佐藤優氏の著作で、彼の著書は主に社会主義、共産主義等の体制や、インテリジェントに絡む「カタい」本が多いのですが、本作は紀行という彼にしては異色作です。紀行って好きです。自分が行ったことのない旅行が疑似体験できますから。しかも社会主義の国を15歳の少年が一人旅したというのですから、興味をそそられます。私も学生時代に中国を一人で放浪したことがあるので、所々自分に重ねたりして。この旅行が彼の外務省勤務という将来に繋がったのでしょう。☆4つです。下巻はいよいよお待ちかねのソ連編です。2021/09/02

Mark X Japan

11
当時の,東欧諸国の実情がよく分かります。国によって色々と異なることも多く,驚きました。東欧は一枚岩ではないことやソ連との関係も予想外で,貴重な資料でもあります。ついにソ連に入国したので,下巻のソ連も楽しみです。ソ連では,厳重に見張られているようですが,どうなのでしょうか。☆:4.02020/11/16

you

7
この著者の本に共通しているが、過去の記述の細かさが尋常ではない。旅行の前段や、旅行中の行きずりの会話、食事の内容など。。。高校生のころからどうやって記録していたのか。人との付き合いの濃密さも尋常ではない。自分は家族からもこんなに信用されていないわ。自分も80年代に北欧・東欧に1か月一人旅をした。モスクワ・プラハ・ブダペスト・ヘルシンキなど凛とした独特の雰囲気が忘れられない。「この旅行は今後の人生に大きな影響を与える」確かにその通り。ただ自分にはその経験が生かせるほど器はなく、つまらん人生だったわ。。2020/08/24

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