幻冬舎文庫<br> 回帰―警視庁強行犯係・樋口顕

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幻冬舎文庫
回帰―警視庁強行犯係・樋口顕

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  • サイズ 文庫判/ページ数 420p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344428720
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

車爆発事件が勃発。警視庁刑事部と合同で捜査する公安部が強引に拘束した男には、アリバイがあった。捜査一課の樋口が身柄解放を主張するが、刑事部と対立する公安は強硬姿勢のまま。不信感が募るなか、テロが再び起こるとの情報を樋口は掴むが、公安に伝えるべきか苦悩する…。組織の狭間で己の正義を貫く刑事を描き切った警察小説の金字塔!

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年、北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て、執筆に専念する。2006年、「隠蔽捜査」で吉川英治文学新人賞を受賞。08年、「果断 隠蔽捜査2」で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞をダブル受賞。17年、「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

130
本屋に文庫新刊として平積にされていたので手に取りました。このシリーズの最初の3作(リオ、ビート、朱夏)は新潮文庫でかなり以前に読んでいましたが、この本と前作の「廉恥」は未読でした。四谷で爆発テロがあり、それに対しての刑事部と公安部の対立などがあったり、また元刑事で海外にいた人物などがかかわります。事件そのものよりも主人公刑事の性格などが従来にはない刑事のタイプで面白そうです。前作も読もうかと思います。2019/08/31

修一朗

102
もともとはポスト全共闘時代である今野さんの想いを語らせる為のキャラクターだった樋口さんだけれども,もうすっかり着実路線キャラのシリーズだ。公安/キャリア組/県警との確執は警視庁モノの典型的なテーマだと思うけども,樋口さんは公安ともやっぱり融和路線だ。公安ともめない刑事モノは逆に珍しいパターンでないかな。それでも昔全共闘,今イスラム過激派,っていうその隔世感は語っているし,樋口さんの出身大学上智大学だし御自身を投影したいってのは残っています。次は「焦眉」へ。照美ちゃん大学卒業したかしら。 2020/06/13

KAZOO

85
再読です。著者ご自分の出身校近くでの爆破事件があり、ということで警視庁刑事部捜査1課と公安部が出張ってきます。そこでの刑事部と公安部の確執がありこれがこの小説の主題なのでしょう。主人公はあまりそこを問題にしないで、公安部の管理官にうまく対応します。やはり主人公は気配りが自然にできているというか警察では珍しいのでしょうね。事件は比較的簡単に解決します。2022/10/15

yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗

76
今回は国際テロ事件!中東系というだけで任意同行される若者、、、初めから怪しいと思っていた人が外れ!相変わらず自分に自信のない樋口さん。でもやる時はやる!けど適当に言った事が当たったり(笑)。お嬢様のバックパック旅行は私もはんたーい!現地に知り合い等が居れば問題ないけど。公安との連携で見事解決!日本でテロに狙われるとしたら、あそことあそこか、、、次作も楽しみです🎵頑張って!樋口さん!2024/08/29

NAO

59
四谷にある大学の門の近くで、自動車が爆発し大学の警備員を含む二人が死亡、テロの可能性が高いため、警視庁捜査一課強硬班の樋口たちは、公安と一緒に捜査に当たることに。他の警察官に比べると公平で人道的な樋口ととにかく自分たち本位の公安との駆け引きが見ものだが、そこに、海外に住みテロリストになったとの噂も元警察官も絡めて話をより複雑にしている。今のところ、日本では、ありがたいことに海外からのテロリストによる犯行などほとんどないが、この話のような事件がいつ起こるともしれないことは間違いない。2023/01/14

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