内容説明
「シャープで感じのいい」言い方ができる人の秘密は、自律神経のバランスにあった。「ゆっくり」「背筋を伸ばす」「笑顔で」「まず褒める」「自分からは話さない」などすぐ実践できる具体的な「言い方」から、健康で長生きできる「言い方」、メールで潤滑にゆく「言い方」など。「言い方」を変え、幸運を引き寄せる方法を自律神経の第一人者が伝授。
目次
自律神経を整えれば「言い方」が変わる
「言い方」で自律神経をコントロールする
空気を変える、人生を変える10の「言い方」
「ゆっくり」言えば空気が変わる、人生が変わる
人間関係を好転させる「言い方」
交渉の場を有利にする「言い方」
健康で長生きできる「言い方」
仲が深まる「言い方」
メールで潤滑にゆく「言い方」
人生を豊かにする「言い方」〔ほか〕
著者等紹介
小林弘幸[コバヤシヒロユキ]
1960年埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人のパフォーマンス向上指導にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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馨
43
自律神経の本と言えばこの著者、というイメージがつきつつあります。今回は話し方。普段の会話文、話し方ひとつで自律神経があっという間に乱れてしまうのは凄く恐いと思いました。また、乱れたままこちらが話すことで乱れていない相手の自律神経までも乱れさせてしまうということで今までの私の暴言に耐えてくれたであろう関わりのある人たちに申し訳なくなりました。起こってしまったことは仕方がないと切り替えて、むやみに感情を出さないようにしようと思います。2018/10/01
Syo
31
言い方。 あ〜。 そっか、自律神経が…。 言われた時。 そっか、 「了解です」の一言でいいのか。 う〜む。2020/08/14
ばんだねいっぺい
31
自律神経:交感神経と副交感神経を安定させるには、毎日の「言い方」と「聞き方」を変えることとあり、年を追うごとに「そのとおりだなー」と思うことばかりだ。ストレスを上手にいなすのも仕事の内と「去年の自分」に負けないように緊張する場面や、急ぐ場面、意見が食い違う場面でこそ、呼吸を整え、動作をゆっくりとし、自律神経のよい舵取りをしたいと思います。2019/02/27
蓮華
19
自律神経を整えることで、様々な困難から脱出できそう。 何かあった時は自分の感情の動きを観察してみる。 自律神経が乱れているとトラブルが起こりやすいのだろう。 嫌なことがあった時ほど冷静に自分と対話していこう。2019/04/01
あゆみらい
16
男性は30歳、女性は40歳を境に副交感神経の働きがガクンと落ちて、交感神経優位になりやすくなる→疲れやすくなる、血圧上がる、老けやすくなる!なるほどわかりやすい!深呼吸して、ポジティブに考えて、ゆっくりしゃべって副交感神経を優位にしましょう!というお話。勉強になります。2025/07/13