内容説明
浩子と離れて神津島の高校に赴任した陽一は、同僚教師から挑発のネタにされる。「バスケの授業で陽一からボールを奪えたら、無条件で体育の評価は5」。これに挑んできたのは、無口な転校生・神谷だった。静まり返る体育館で、神谷は鮮やかなプレイを見せる―。一方、T校の教え子・加賀屋はプロを目指すも消耗していた。人気青春小説シリーズ第八弾。
著者等紹介
松崎洋[マツザキヒロシ]
福岡県出身。10月29日生まれ。2007年、『走れ!T校バスケット部』で作家デビュー。口コミで大評判になり、続きを描いた同シリーズがベストセラーとなる。14年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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才藤清彦
7
陽一がとある島の高校へと赴任し、個性ある生徒と向き合っていく…そこにはイジメが原因で心を閉ざしてしまった生徒がいて、陽一らしい指導法で徐々に心を開かせていく。2024/02/26
ゆきこっち
3
残すところあと2冊!2024/09/04
てぃと
3
待ちに待った文庫版第8巻。登場人物がどんどん増えてきて、物語も無限に広がってきたナ~って感じです(笑)。毎巻登場人物達の成長を楽しみにしていますが、やっぱり陽一が関わる話が一番気になります。澤地サミュエルJr.や橋本拓哉と実在するバスケ選手が登場してきてちょっとビックリ!2018/08/25
だいゆー
3
(^^2018/08/03
けんこう
2
◎2022/12/17
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- 和書
- 靖国問題の精神分析