内容説明
どの服をいくらで買ったか、どのくらい着たかの記録「おしゃれ手帳」をつけてしまうほどおしゃれと買い物が大好きな漫画家による、服にまつわる悲喜こもごもの漫画エッセイ。ストールのベストな巻き方は?カットソーの選び方は襟ぐりで決まる?旅先で大活躍の超小型軽量ドレスセットとは?など、今すぐ実践したくなるお役立ちノウハウ満載。
目次
春 決意を新たに挑むおしゃれシーズンの幕開け(おもしろい人になるか、素敵な人になるか;「定番」があれば、笑顔でおしゃれ道を闊歩できる ほか)
夏 服でごまかせない夏は心構えと技が必要(雨の日の足もとにご用心;正しいダイエット ほか)
秋 おしゃれ心が深まるセカンドシーズン始動(危険な、大人カジュアル;レイヤードに手を出すな ほか)
冬 冬でも素敵に魅せる大人の女性のスタイル(おしゃれブーツの絶対領域;拮抗する、肉体力と服力 ほか)
著者等紹介
槇村さとる[マキムラサトル]
1956年東京都生まれ。漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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読書素人本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chantal(シャンタール)
83
イラストもふんだんに使われていて、高校生の頃夢中になって読んだ槇村さんの漫画を思い出す。そんなに歳が違うわけじゃないのだけど、彼女は若い頃から活躍してたのね。為になる話もあったけど、持ち物とかがまず違う😅エルメスのバッグとか、ロレックスの時計とか、この先も縁がないと思う。確かに年齢にあった服を着るべきなんだろうけど、自分の好きなものを着たいようにするのが一番じゃないのかなあ。度々「おばさんファッション」的に揶揄する部分があり、それがちょっと不快。でもおしゃれには気を遣わないとね、いくつになっても!2019/07/17
ペルー
41
いつまでもおしゃれ心を忘れずに!いくつになっても、研究心は大事。2019/03/21
はるき
39
有名漫画家さんなので、登場するブランドがハイクラス(^_^;)でも、自分で稼いで自分をカッコよく装う女って憧れます。散在して失敗したり、オシャレ迷子からなかなか抜け出せなかったり。女性なら共感できる部分が多いはず。2019/02/12
空のかなた
20
槙村さとるさんのファッションエッセイは具体的で、イラストの女性も「女」そのもので眼も喜ぶ。モニカ・ベルッチのウエストのくびれのイラスト然り。あと10~20代は着てみたいという欲望で勢いで着てしまえる。歳を重ねると、肉体のパワーが衰え、服と身体のパワーバランスがズレる。だから、服の生地を上質な艶のある生地にスライドさせることでズレを防ぐ。綿100%よりも、化繊が少し混ざった生地、皮よりもシルクやスウェードに。あとは、髪の毛の艶も大切。シャンプー前のオイルマッサージ等で対策。女を楽しもうと思える一冊でした。2018/09/08
ℝ
19
作者が欧米のデザインや欧米人に憧れているがゆえに日本人の体型や文化をディスっているように感じてしまった。もちろんそんなつもりはないことは確かだ。洋服に対する考えをイラストとともに語ってるイメージ。押し付けなんじゃないかなって思ってしまうところもある。 春夏秋冬に項目があったので、春夏、秋冬と私も季節を分けて1年をとうして読んでみた。それから、私のようなまだ20代はまだ読む必要はないと思った。洋服が大好きなら特に!40代になってから読むのが妥当かなー。でも、同じ洋服好きとしては好感度高い本です。2019/10/09