内容説明
企業間に起きた問題を、秘密裏に解決する鶴谷康。そんな彼に、不動産大手の東和地所から土地売買を巡るトラブル処理の依頼が届く。東京五輪開催を前に、再開発事業を進める西新宿の二つの土地。その背景に、関西のある大物ヤクザの暗躍があった。政治家や警察官僚を巻き込んだ利権と癒着の巣窟を前に、命を狙われる鶴谷の運命は?シリーズ新章開幕。
著者等紹介
浜田文人[ハマダフミヒト]
1949年生まれ。高知県出身。関西大学法学部卒。2000年、『公安捜査』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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GAKU
56
捌き屋シリーズ第5作。今回の黒幕は関西の大物ヤクザ。盟友白岩組長の協力も得て何とか捌きは完遂するも、最後の最後に鶴谷が!次作が気になる! 2018/09/11
kuma
18
浜田さんの作品です。 行間から何度かウルウル2018/07/18
kuma
13
改めて思う浜田文人の作品、登場人物が好きです。2023/07/23
kinghaya
3
★★ 浜田文人の作品で一番好きな捌き屋シリーズ。現実にあった題材をストーリーに持って来てる気がするので面白かった。ただ主人公は今回は淡白な印象。出て来る寿司屋も実在してるから、行ってみたい。2018/06/13
だいゆー
3
(^^2018/06/10