内容説明
久留米藩主・有馬虎之助には裏の顔がある。なんと江戸のごろつきで知らぬ者はない極道“水天宮の虎”なのだ。そんな虎之助だが八歳の将軍家継にはなぜか懐かれ、このかわいい将軍を支えて自分は副将軍にと目論んでいた。だがある日を境に事態は急変、かつて散散殴りつけた男の影がちらつき始め…。帰ってきた伝説の暴れん坊、新シリーズ始動!
著者等紹介
風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年福島県生まれ。立教大学法学部卒業。93年「黒牛と妖怪」で第十七回歴史文学賞受賞。2015年、「耳袋秘帖」シリーズで第四回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』で第二十一回中山義秀文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
90
極道大名1巻。まだ未読ですが、大名やくざの続編のようです、型破りな久留米藩主有馬虎之助、あり得ない型破りな設定で面白いですね。2018/10/05
アリーマ
9
どうも話が見えないと思ったら、この前に別シリーズで長く続いたものがあった模様。何故この殿様が極道になっているのかよくわからないので、今ひとつこの一冊では不完全燃焼感が…。 2018/11/02
キビ
9
まあ、色んなものがメチャクチャだ。書きたいことを次から次へという感じ。また、前シリーズに続き、吉宗公が出てきたんだけども…。見せるのは、暴れん坊将軍とは明らかに別の顔。色々思いつつも読んでしまうのは、私も虎之助に惹かれてるのか?2017/10/08
塩崎 周司
8
ばかばかしいほど破天荒な時代小説である。久留米藩21万石の藩主にして極道。ありえねえ設定に笑ってしまうに違いない。「大名やくざ」に続く新シリーズであるが、ばかばかしいとは思えども、次を読んでみたくなるから不思議だ。(笑)たまの気分転換にはうってつけである。2017/09/27
ミド
6
シリーズ物の第2部だったけれど何をしようとしているのかはなんとなくわかる。武士は食うのに困らないのだから積極的に贅沢をして経済を回すべき、といえるのはお金持ちの藩主だからいえることだよね。やくざな自分かっこいい!女にもモテモテ!という本人の自己評価は高いけれど、それほどいい男で人望があるのかは疑問。月光院にも見捨てられてるし。2021/05/19




