出版社内容情報
※新シリーズ こころの文庫
内容説明
「よい縁」を呼び込みたいし、生きる実感を得たい。それには24時間を丁寧に過ごし、春夏秋冬ときちんと付き合うこと。まずは、日常のちょっとした所作を意識して。「ものを扱うときは、片手でなく両手で」「一流のものを大切に使い続ける」「ゆっくり動く」「間をとる」「綺麗に見えるものでも磨く」など、人気の禅僧も実践する、生活の智慧が満載。新シリーズ!こころの文庫。
目次
序章 なぜ「所作」なのか(心の拠り所を求めてさまよう現代人を救うものが「所作」である;所作の一つひとつに「真理」があられている ほか)
第1章 「所作」とは縁を結ぶためのものである(正しい所作で生活することが「縁」を結ぶ基本;縁はいつくるかわからない。だからこそ、常に正しい所作で「よい縁」を迎える準備を ほか)
第2章 所作とは、感謝を知り、伝えるものである(食べることのありがたさを知る―食事を丁寧に丹念に味わえば、美しい所作になる;仕事ができるありがたさを知る―「輝ける場所」がどこかにあるわけではない。自分が輝くのだ ほか)
第3章 所作とは、生きる意味を知り、生きる実感を得るためのものである(仏教とは、生きる意味を知ることであり、立ち居ふるまいのすべてが修行;人生に定年はない!所作を整えれば、日々は充実する ほか)
第4章 所作とは、自分を律するためのものである(自分を律する人は、美しい。「律する」には、まず姿勢を整える;正しい姿勢や呼吸のコツをつかむには、坐禅 ほか)
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。「禅の庭」の創作活動が、国内外から高評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞受賞、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。「ニューズウィーク」誌日本版にて、世界が尊敬する日本人100人に選出されたことも(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
Take@磨穿鉄靴
KAKAPO
ユズル
Wisteria