内容説明
右目をまたぐ大きな傷を持つ総髪の浪人・藤五郎。彼の裏の稼業は、仇討奉行・大久保彦左衛門の命を受けた「仇討探索方」。依頼主の仇を探し出し、目の前に引きずり出すのが仕事である。ある日、探索方に「仇である我が母を探して欲しい」という因果な依頼が舞い込む。だがその仇人が、将軍家光の側近・堀田正盛の屋敷に潜んでいるとわかり―。
著者等紹介
福原俊彦[フクハラトシヒコ]
1977年東京都生まれ。榎本秋の筆名で歴史解説書や評論を多数手がけ、主な著書に『外様大名40家「負け組」の処世術』などがある。2014年に福原俊彦として時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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