内容説明
はじめて生理がきたとき「女になった」とは思わなかった。生理が終わるときもまた「女じゃなくなった」とは思わない気がする―。「女の子は○○してはいけません」「お嫁さんにいけないよ」。いろんな大人たちに言われて大きくなって、今考えるアレコレ。誰にだって自分の人生があり、ただひとりの「わたし」がいる。じんわり元気が出るエッセイ。
目次
セックスミステリー
もしお母さんになったら
母なるもの
妻とのセックス
男と女、逆算したら?
すれ違いざまのチッ
人間型ロボット
バナナの教え
命のいとなみ
昔、美人〔ほか〕
著者等紹介
益田ミリ[マスダミリ]
1969年大阪府生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
186
欲しいときにはお金がない。買えるときには似合う服がない。なかなか思うようにいかないね。あのあたりで生き方を少しでも変えていたらどうなっていたんだろう。あれこれ考え込む朝はいつもホットミルク。だって色んな人がいるんだもん。無表情だったり会釈してくれたり人の気持ちってわからない。私はいつも愛想笑いだけど。恋の話もしたいけどね、自分の顔を一番見ていたのは高校の時だったな。あの日と同じように、このパンケーキは美味しいのに。今振り返ると色々とあったけど、これからも色々とあるんでしょ。まあいっか。でもどうしようかな。2023/01/08
美月0217
36
私、意外と益田ミリさん好き(苦笑)ああ、わかるわかる・・もあるし、へえ~そんな風に思うんだ~と友達のような感覚で読めてしまう。家に帰ってブラをはずす技? 私、アルアルですもん(笑)何歳になっても、うんうん!と読めちゃうところがミリさんかも・・2019/07/14
sofia
36
益田ミリさんのエッセイやマンガはすぐ読めるが心に残って好き。共感できるなあ。2017/01/10
金吾
27
ブラックな部分もありますが、益田さんのエッセイはスッとしていて読みやすいです。感受性が強いのはいい部分もあるでしょうが、大変だなとも感じました。2021/05/29
シンシア
26
女だから、ということをそんなに意識していたつもりは、なかったけど、そうかそうだなと読んで女ってそうかもと思いました。この先も女として生きていくけど、かわいいおばあちゃんには、なれそうもないかな。楽しく頭を休めて読めました。2022/03/08
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