内容説明
子どもの心が理解できない…そう感じたことはありませんか?子どもの不安な心、子どもの成長の必要―原点から子育てを問い直す。
目次
第1部 危機の中の子育て(子どもの危機とは;親子関係の危機とは;子どもの発達の道筋―言葉の発信について;子育てと家族にとって大切なこと;手をつなぐ子育てのために)
第2部 不登校・登校拒否の子どもと向き合うために(手をつなぐ親たち―「親の会」の意味;子どもを苦しめるもの;不登校・登校拒否のとらえ方;不登校・登校拒否と子どもの心;新たな出発のために)
第3部 長崎の少年事件から何を学ぶか(少年事件と向き合う;なぜくり返されたのか、長崎で;二つの事件から教訓を学ぶために;根本から問われた学校のあり方)
著者等紹介
広木克行[ヒロキカツユキ]
1945年、樺太生まれ。東京都立大学卒。東京大学大学院博士課程単位取得、教育行政学専攻。長崎総合科学大学教授を経て、神戸大学教授。登校拒否を考える親の会相談員
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