内容説明
4年前から世界放浪の旅に出た著者(32)。長い旅のせいで、シミ・ソバカスは増え、髪はパサパサ、爪はボロボロ、肌は乾燥し出血、と大変なことに。女性として悲惨なこの状況を克服するため彼女は美容大国タイ・バンコクへ。駐在員奥様御用達のエステ、大人気のマッサージやコスメグッズなどを次々と試した結末は?笑えて役立つ体当たり美容旅行記。
目次
第1章 旅でオス化したあれこれ、美(オンナ)を取り戻せ!
第2章 旅でもっと綺麗になる!
第3章 旅女が試した美アイテム、嘘なしトーク
著者等紹介
小林希[コバヤシノゾミ]
1982年東京都出身。大学在学中から海外をバックパッカーとして旅する。2005年、(株)サイバーエージェント入社。(株)アメーバブックス新社で多くの書籍を編集した後、11年末に退社、旅に出る。一年後帰国して、その旅について綴った『恋する旅女、世界をゆく―29歳、会社を辞めて旅に出た』(幻冬舎文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくちゃん
11
バンコクでエステやマッサージ、コスメを次々と試しつつタイ女性の内面の女らしさにも触発されながら「美を磨く」をテーマにした旅行記。さくさく読めて内容も楽しかったし、タイの美容アイテムレポートもお土産選びの参考になりそうで良かったです。2015/11/26
てくてく
6
文章と、最後はスピリチュアル、かつ、「すべてに感謝!」の方向に行ってしまうのことには疲れたが、バンコクを楽しんでいる様子はよくわかった。2016/12/01
みゆき
3
さらっと読めてそこそこ面白い。旅のお供にぴったり。2015/07/29
pochi
2
美容というテーマに限定して、男でもそれなりに楽しめました。特に巻末の商品レビューは良かったです。やはりテーマは狭いのに限る。ただ気になったのは、女性にありがちな同性の友人を褒めまくる馴れ合いてきな部分。30代の成人女性にしては幼すぎると思うのだけど。 2016/12/28
菊痴
2
語り口も軽くサクッと読めるエッセイ。メイクしたくなるし、お洒落したくなるし、旅に出たくなる。マッチョメンに女性ホルモンが出てくる所は笑った。文体はテンション高めで人を選ぶかもしれません。2016/12/07