幻冬舎文庫<br> たそがれビール

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幻冬舎文庫
たそがれビール

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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344423039
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

パリの蚤の市で宝物探しに奔走し、モロッコでは夕日を見ながら屋台で舌鼓。旅先でお気に入りのカフェを見つけては、本を読んだり、手紙を書いたり、あの人のことを思ったり。年末に帰ってきた自宅ではおせちカレンダーを作り、新しい年を迎える準備を整える。ふとすると忘れがちな、当たり前のことを丁寧にする幸せを綴った大人気日記エッセイ。

目次

がんばる 1月5日
サラの鍵 1月8日
一所懸命 1月10日
ひとりの力で 1月14日
サンタクロース 1月16日
あったかぽ 1月17日
雪 1月20日
のほほんねーさんの話 1月22日
天使の髪の毛 1月27日
相性 2月7日〔ほか〕

著者等紹介

小川糸[オガワイト]
作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

135
糸さんのエッセイを読むのはこの本で4冊目。今回は、震災の翌年2012年の1年間のエッセイ。『つるかめ助産院』のドラマ撮影風景見学と、『サーカスの夜に』の取材のための?サーカス三昧と糸さんの小説関連の話題に、食べ物、旅行(前作『こんな夜は』と同じく今回もベルリンに、夏の3ヶ月間長期滞在)、そして時々ペンギン(糸さんのご主人)の話。糸さんの小説と同じように、エッセイも、時が少しゆっくり流れているように感じる。私も夏のヨーロッパで、たそがれどきにビールが飲みたい。2015/04/21

初雪ハロー

134
小川さんの作品は、読みやすいです。また、もう一周読んでみたいです。2018/10/07

SJW

130
小川さんのいつもの1年分のエッセイ。今回は東日本大震災の翌年2012年のエッセイで、かなりの部分はベルリンでのエッセイ。ベルリンを基点とした旅行エッセイもあり、他の土地の雰囲気も味わえる。小川さんはベルリン好きだけれど、自分は教会や中世の歴史が好きで、ベルリンには行かなかったので西ドイツとの違いを感じられたのは良かった。でも外国で一番好きな国はドイツということは小川さんと同じだった。2020/02/24

しのぶ

116
初読み作家さん。たまたま書店で手に取った作品は日記エッセイ。日記エッセイなので山なしオチなしサラサラ読める。夏はベルリンで過ごし、コンサートやサーカス巡りのバカンスなんて羨ましい。緩やかな文章で年配の方かと思ったら「大切にする」というタイトルで40代を目の前にすると~とあり、思いの外若い著者で驚いた。作家さんとは言え日記が書籍になるとは不思議な感じ。2017/09/07

greenish 🌿

116
パリの蚤の市・モロッコの夕陽…旅すること食することに貪欲な小川糸さんの日記風エッセイ  ---糸さんの2012年の暮らしぶりが綴られています。糸さんの”旅”とは、もはや”旅”ではなく”暮らす”こと。旅先でアパートを借り、自分好みの調度品や雑貨や調理器具を揃え、その土地の美味しいもの・素敵なものを味わいつくしている。なんて羨ましいことでしょう!パリの自室で日本食を提供する男の子・エマニュエルくんの<割烹エマニュエル>に行ってみたいな♪ たそがれ時、ビール片手にさらっと読める、疑似旅を満喫のエッセイでした。2017/06/08

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