内容説明
一癖も二癖もある被疑者を次々とマル裸にしていく真壁ら緊急取調室のメンバー達。次なる相手は、死刑囚の元ジャーナリスト・真田。取り調べの後、彼は真壁の亡夫の死に関するある情報を囁く。ひとり捜査を始めた彼女が辿り着いた先には…。最愛の人を死へ追い詰めた被疑者への、人生を懸けた取り調べが今、始まる。衝撃のラストが待つ最終章。
著者等紹介
井上由美子［イノウエユミコ］
兵庫県生まれ。テレビ東京勤務を経て、１９９１年脚本家デビュー。２００６年『マチベン』にて向田邦子賞、芸術選奨文部科学大臣賞、０８年『パンドラ』で東京ドラマアウォードグランプリを受賞
相田冬二［アイダトウジ］
１９６５年生まれ。ライター。「キネマ旬報」などの映画レビューの他、ノベライズを多数手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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くらげ@
6
(☆☆☆☆)キントリで暴かれる事件。語り手が誰の視点なのかはっきりしないことも多いけれど、誰であるかを読みとくのもおもしろかったです。静かな躍動感に引き込まれていきます。次第に有希子の夫が殺された事件も動きだし…。あの語り手があの人だったとは。2016/02/07
ドットジェピー
3
大好きなドラマです。今seasonも見てます2021/08/23
taniguchimas
0
仲悪かったメンバーが団結するシーンはよかったが、ラストがさっぱりしすぎてやしないか。2016/10/02
ねこ
0
1を読んだので、一応続きも。2015/11/02
鈴川愛夏
0
伏線の回収の筋書きが面白かった2019/08/21
