内容説明
特殊犯捜査の真壁有希子は、突如、緊急取調室に異動させられる。待っていたのは、自白したのに身元を明かさない男や供述を二転三転させる主婦など厄介な被疑者ばかり。自身の言葉だけを武器に、欲、涙、プライドで塗り固められた真実を彼女は見抜くことができるか?取調室という密室で繰り広げられる、刑事と被疑者の攻防を描く新しい警察小説。
著者等紹介
井上由美子[イノウエユミコ]
兵庫県生まれ。テレビ東京勤務を経て、1991年脚本家デビュー。2006年『マチベン』にて向田邦子賞、芸術選奨文部科学大臣賞、08年『パンドラ』で東京ドラマアウォードグランプリを受賞
相田冬二[アイダトウジ]
1965年生まれ。ライター。映画レビューの他、映画、ドラマのノベライズを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山下哲実
20
ブックパスで読了。面白かった。2017/06/25
RED FOX
6
帯の「武器は彼女の言葉だけ」に惹かれて衝動買い。ドラマのノベライズらしい。 2014/03/24
ドットジェピー
5
大好きなドラマです。今seasonも見てます2021/08/23
星華@FANKS
4
緊急取調室のノベライズ本です。1話1話が短いのでサクッと読む事が出来ますが、視点が切り替わる事が多いので「コレは誰視点?」と思う箇所が多かったように思います。人物の心の声は面白かったのに、視点の変更で少し頭が混乱する感じがして残念です2022/12/08
葵
4
誰視点なのか混乱して普通に読みにくいし短くまとめすぎで。。2015/04/26
-
- 和書
- 工学リテラシー 〈3〉