幻冬舎アウトロー文庫<br> 最強の経済ヤクザと呼ばれた男―稲川会二代目会長石井隆匡の生涯

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幻冬舎アウトロー文庫
最強の経済ヤクザと呼ばれた男―稲川会二代目会長石井隆匡の生涯

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  • サイズ 文庫判/ページ数 486p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344421349
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0193

内容説明

政財界に根深く食い込み“最強の経済ヤクザ”と畏られた、稲川会二代目会長・石井隆匡。昭和の裏社会を牛耳り「東急電鉄株買い占め事件」や「皇民党事件」など、世間を震撼させた事件の知られざる事実が明かされる。この男の存在なくして、昭和の日本は語れない。決して表舞台に出ることのなかった、昭和の歴史を作った伝説のヤクザの一生。

目次

第1章 冷めた炎
第2章 愚連の絆
第3章 制覇
第4章 修羅の侠たち
第5章 裏社会の首領

著者等紹介

山平重樹[ヤマダイラシゲキ]
1953年山形県生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして活躍。「ヤクザに学ぶ」シリーズがベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

13
図書館本。右翼団体から〝褒め殺し”をされ、窮地に立たされていた竹下登を、東京佐川急便社長の仲介で解決へと動いた稲川会二代目会長・石井隆匡。「これからのヤクザは、正当な税金を払って、合法的な資金で合法的に稼ぐべきであり、そのためにも政治経済にも目を向け、国際的な視野を持つべきだ」と若い衆に語っていたそうですが、言ってることは至極真っ当だと思いつつ、腑に落ちない感じも… そんな石井の生涯を書いた本です(続く2024/10/12

SU

2
経済的にのし上がって行く過程が読みたかったです2018/06/21

バーベナ

2
血よりも濃い信頼で結ばれ「兄弟!」と呼び合い、それを守り抜く仁義。運と度胸だけでなく、相手の本意を慮る利発さや機転がないと、生き残れない。凄い世界だわ。最後に唐突にポール牧が出てきてびっくり。2018/02/23

イチ

2
★★★同僚から借りた本。山一抗争、誉め殺し、ポール牧、勉強になりました2014/12/15

hatagi59

2
修羅の群れと被っているところも多いんだろうな、と感じた。 ただ、石井さんの生い立ちは初めて知ったので、その点は良かったかな。 『男を売るも売らぬも、勝負に負けたときの所作で決まる』というフレーズ、なんか感じるものがあったな。2014/01/30

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