幻冬舎文庫<br> ドS刑事―朱に交われば赤くなる殺人事件

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幻冬舎文庫
ドS刑事―朱に交われば赤くなる殺人事件

  • 七尾 与史【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 365p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344420717
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

人気番組のクイズ王が、喉を包丁で掻き切られ殺害された。ドSな美人刑事・黒井マヤは、相棒の代官山、ドMなキャリア刑事の浜田とともに捜査を始め、もう一人のクイズ王・阿南の元部下、伊勢谷を容疑者として絞り込む。しかし彼女は同様の手口で殺害された母親を残し失踪。その自宅には「悪魔払い」を信仰するカルト教団の祭壇があった―。

著者等紹介

七尾与史[ナナオヨシ]
1969年、静岡県生まれ。2010年に第8回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉として、『死亡フラグが立ちました!』(宝島社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゅう☆

87
クイズ王阿南は経営難の塾ためクイズ賞金を狙う。だが負ければ殺すという脅迫状が参加者に届く。そして準決勝で負けた者が喉を切り裂かれ殺された。また阿南のコンサルタントも同様の手口で殺された。犯人は彼の意向により塾を辞めさせられた伊勢谷なのか?この事件を再びマヤ&代官山とマヤの上司で現場には素人、そしてとてつもないドMの浜田が加わる。決勝相手の弥生は1ヶ月前に別れた阿南の不倫相手。阿南は妻の緑子とは冷え切った関係だった。次々と同様手口で続く殺人事件。伝染する狂気の突然の出現にハラハラ。五十嵐貴久さん『リカ』を→2020/09/20

☆ゆう☆

82
シリーズ2巻目。今回も残虐的な場面が多くて映像になるのが少々心配だが、ユーモアミステリーということで作品自体は読んでいて飽きない。浜松から姫様ことマヤのいる東京に呼び付けられた代官様。そこにドM刑事浜田が加わり三人組での捜査が始まる。マヤのドSっぷりはパワーアップしているし、浜田の不死身さは強烈だし、なんともハチャメチャで面白い。一方事件のほうは、今作も一見関係なさそうな殺人事件が次々と繋がっていき終盤の伏線の回収はお見事だった。愛情と憎しみは紙一重とも言うように、心のバランスって難しい。(iBooks)2015/03/16

瑞佳

65
前回で「マヤさんて別にSってわけじゃないよね」というつぶやきが聞こえたがごとく、第2弾ではなかなかのサディストぶりを発揮。てか、デコピンだけで顔面裂傷させるってどんだけデンジャラスな爪もってンすか?しかしそれ以上にどれほど悲惨な目に遭わされ血まみれにながらも嬉しそうにヘラヘラと笑っていられる浜田くんのM体質のほうがものすごおおおく恐ろしい。マジで。タイトルと同じようにどの人もこの人もアルジェントさんの映画のように真っ赤っかに染まっちゃった猟奇殺人事件。今回はホラー色が強め。悪意も狂気も伝染する。2016/12/14

猿吉君

64
ドS刑事2作目、ますます振り切れた行動をとるマヤさんは全く好きになれないのに代官山さんの推理に夢中になります。①多少というかかなり強引な展開でどんどん死んでいくのに判っていて何もしないマヤさんが極悪。②カルトは悲惨、人の心の弱いところをついてくる。③謎は1作目のインパクトよりやや弱いかな。④ドMキャラも出てきますがあまり魅力は感じないです。点数70/100→恐い女性が沢山出てきてちょっと推理というよりもホラー小説テイスト、好き嫌いが分かれる作品だと思いました。2022/08/26

Rin

63
ライトな読み心地に、グロい死体の描写に、突き抜けたキャラクター。ドSにドMまで登場。ドMな彼は不死身なの?と最後の最後に疑問が残る。この突き抜けたキャラクターたちのやり取りがないと、グロい描写の多い物語を読みやすくしてくれているのかも。今回の犯人は、動機も手口もぞっとしてしまう。マヤの独特の殺人の評価には思わずクスッとなってしまった。代官山さんとドSな彼女のこらからの展開も気になりつつ。こじつけには続けて読むのではなく、たまーに手に取る方が楽しめるシリーズ。ゆっくりと読み進めていきたいと思います。2018/10/17

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