内容説明
軟弱な流動食系男子が、再びインドへの旅に出た!観光1割、口論9割のデリーでは、サイババの弟子を自称するライババに再会し前世とセックスについて占われる。ゴアのクラブではネコ耳をつけたまま立ち尽くし、祭りに出れば頭に卵を投げつけられる…。監禁され騙され、怖くて嫌いなインドだけど、やはりそこにはやめられない魅力がある!?
目次
引き篭もりがちょっとパキスタンの山へ
パキスタンから恐怖のインドへ
ムンバイの攻防
バルーンファイトinインド
ビーチでアウトドアライフをエンジョイするぜ
本場のクラブでイケイケ体験をするぜ
私は北インドには絶対に行きません
デルリ3年越しの戦い
デルリ定例ぼったくりツアー
デルリでホールリ
ろくでもない町ジャイプルへ
砂漠の絨毯屋
ボッタくり総本山バラナシ
デルリを過ぎてゲルリ
口の上手い男インド代表再び
続・口の上手い男インド代表再び
仏教の聖地でとても汚い話
私と宗教
ふたたびさらばインド
著者等紹介
さくら剛[サクラツヨシ]
1976年静岡県生まれ。県立浜松北高校卒。デビュー作の『インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも』(アルファポリス文庫)が十万部を超えるベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フユコ
64
誰もいない寺でパンパン蚊を退治してたところに笑ってしまった。 読むと行きたくないな〜と思うけど(特に乗りものの乗る時間の長さや暑さ)なんだか行った方がいいのかな?ともふと思ってしまう面白い旅行記だった。 この人の旅行記全部読みたい。2016/04/16
ともかず
45
正直、この書き方?文章が好きじゃない。別に太文字があったりとかは許容範囲なんだが…。無駄にテンションの高い著者に置いてきぼりにされることが多い。まあでもそれもエッセイならではの著者の個性なんだろうなと思いながら読んでました。思考が理解しやすく共感しかできない主人公はフィクションの世界だけで充分。世の中の大半は友人ではない他人で、理解し難く共感しづらい人がほとんど、でもだからこそそれを段階を踏みながら知っていく楽しさもあるんだよね。 著者自身が書いた本を「読んだ後に何も残らない本」と揶揄したのは笑った。2018/01/19
ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)
20
前作で大爆笑したインド紀行。また笑いたくなったので続きのこちらを♪ 駅に行って切符を買う。そんな簡単なことがインドでは難易度激高。なぜなら、インド人が邪魔をするから🤣会う人会う人みな、ボリウッド並みの妨害劇場を展開していく様は驚き呆れを通り越して爆笑😂サイババの一番弟子(ただし、何人もいる)の手相占いはかなりの的中率。「過去に家族の助けを受けたことがあるね」「学生時代は仲の良い友人がいたね」凄い!当たってる!…てか、誰でも当たるわ🤣🤣 もうインド行かない!って言ってるけど、また行ってくれないかな♪2024/11/25
たみ
12
再読。アフリカから出発して中国を目指す大陸縦断横断の旅、3/5巻め。著者にとっては2度目のインド、前回は行かなかった所へ向かおうとして電車を間違え、結局は前に旅した場所を再訪するプランへ変更。サイババの一番弟子を名乗る占い師ライババに(数年前に一度占ってもらってるけど素知らぬ顔で)前世来世を占ってもらったり、お祭りに参加して子ども達に卵をぶつけられています。すごく楽しそう。やっぱりインド大好きなんじゃないかなあ、文章がイキイキしてるし、叫び声もツッコミも冴えまくってるし。次は東南アジア編!2015/03/06
くまくま
10
1作目読んだとき、何歳だったか忘れてしまったけどこのテンションについていけた。今回はついていけなかった…自分にガックリだわ、すなわちインド行くなら若いうちに!と伝えたい。2019/09/24