幻冬舎文庫<br> 彼女の血が溶けてゆく

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幻冬舎文庫
彼女の血が溶けてゆく

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  • サイズ 文庫判/ページ数 430p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344419926
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ライター・銀次郎は、元妻・聡美が引き起こした医療ミス事件の真相を探ることに。患者の女性は、自然と血が溶ける溶血を発症、治療の甲斐なく原因不明のまま死亡する。死因を探るうちに次々と明かされる、驚きの真実と張り巡らされた罠。はたして銀次郎は人々の深層心理に隠された真相にたどり着けるのか。ノンストップ・ミステリーの新境地。

著者等紹介

浦賀和宏[ウラガカズヒロ]
1978年神奈川県生まれ。98年に「記憶の果て」で第五回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

75
浦賀和宏さん、初読み。フリーライター・桑原銀次郎は元妻聡美が起こした医療ミスの真相を探ることに。患者の女性の病は血液が溶けるというもの。彼女の病の原因と家族や血縁の問題。先が気になって一気に読めました。ラストは驚きの展開。2018/05/14

Tsuyoshi

74
フリーライターの銀次郎が元妻で医者の聡美の依頼で医療ミスで遺族に起こされた訴訟の真相追求していく話。死因となった溶詮の原因やアルツハイマーと溶詮の関係性とともに明らかにされる血縁を越えた家族の関係性など二転三転する展開に惹きこまれて読めたし、ラストのどんでん返しには大いに驚かされた。2018/06/16

barabara

74
確かに面白い、途中までは。大多数が素人であろう読者にむけて、若年性アルツハイマーについて無理なく世界を広げ、自然に医学ミステリへ引き込んでいく。しかし、途中から家族の因果関係が絡まっていくにつれ、上質な医学ミステリが魅力を失い、三文芝居のように白けてくる。人間が書けてない…に尽きるのかもしれないが、最後のどんでん返しに至っても白けは極まってしまい、決していい読後感ではなかった。82013/04/12

mmts(マミタス)

57
見事などんでん返しに驚愕しました。真相を知りつつ悲劇のヒロインを演じつつ、ちゃっかり再婚を企んでいた聡美には見事に裏切られました。一生懸命、家族を再生させるために奮闘していた愛があまりに不憫ですし。孝次がますます老け込まないのか心配ですし。聡美以外、小説だけど結末がかなり複雑だしショックでした。ラスト、瞳が銀次郎のことに気付いたことが唯一、救われました。過去に銀次郎がやらかしたことより聡美が一番悪どいですし。あれくらいのしっぺ返しは仕方ないんじゃないかしら。聡美が本当は何者なのか真実が気になりました。2016/03/06

ヨーコ・オクダ

53
あらすじに「ライター・銀次郎は、元妻・聡美が引き起こした医療ミス事件の真相を探ることに…」て書いてあったから、てっきり医療ミステリかと思いきや、ちょっと違う感じ…?確かに、病気のことやら、医療用語も結構出てくるけど、メインの土台は医療やのうて「それぞれの家族の運命的な繋がり」みたいなモンのように思えた。後半から、新事実?また新事実??今度こそホンマの真実???みたいに、ブンブン振り回されながらも、最終的には、犯人がいるような、いないような方向へ導かれる。うち的には、ちょっとハズレやったかなぁ(苦笑)2013/11/28

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