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ラベンダーブックス
愛のしるしは烙印のごとく―NJ傑作コレクション〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 431p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344418646
  • NDC分類 933
  • Cコード C0193

内容説明

1740年、スコットランド。あふれんばかりの魅力を振りまくニアル・マクラーレンは、ハイランドの氏族長。戦いの腕と恋愛術で彼の右に出る者はいない。うわさでは、彼の唇は女性の体から魂を抜きとるという。一方、死の床にある祖父から、ニアルとの結婚を命じられたサブリナは、あんな遊び人はごめんだと断るが、氏族への責任感からしぶしぶ結婚を承諾する。婚礼の夜、ニアルの導きによって彼女は自分の中の情熱に目覚め、女性としての魅力を開花させた。同時に、彼にとってこれはゲームにすぎないという思いにサブリナは苦しんでいた。やがてニアルの裏切りを目の当たりにし、耐えられなくなった彼女は、全身を使って反撃に出る。荒々しいハイランドで、ふたつの心がひとつになるまで、恋人たちは激しくぶつかりあう。心を揺さぶる愛の物語。

著者等紹介

ジョーダン,ニコール[ジョーダン,ニコール][Jordan,Nicole]
ジョージア工科大学で土木工学の学位を取得後、生活用品メーカーの製造管理部門に8年間勤務し、作家に転身。これまで20作以上のヒストリカル・ロマンスを執筆し、発行部数は累計500万部に達す。ニューヨークタイムズ・ベストセラーリストの常連。2007年にはロマンティック・タイムズのヒストリカル・ロマンス部門功労賞を受賞。RITA賞のファイナリスト、米国ロマンス作家協会(RWA)の年間人気作品賞、100人以上からなるロマンス小説評論家集団より贈られるドロシー・パーカー優秀賞などの栄誉にも輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

20
ニコール・ジョーダンのハイランド物は初めて読むわ。クランとか、族長ってワードにワクワクした。でも、このヒーローちょっとムカつくわ~。ヒロインをネズミちゃんだなんて、バカにしてる。後半の果樹園のシーンなんて、私だったら果実を投げつけてやるわ。彼女はよく耐えたよ。ラストは立場が逆転して小気味良かった。モテ男と結婚して、気苦労が絶えなかったヒロインだったけど、強さと賢さでヒーローの愛を勝ち取ったヒロイン、ステキだったわ(^_-)2019/04/09

こばまり

19
ハイランダーは「アウトランダー」シリーズのジェイミーに操を立てた私でしたのに。つい手を伸ばしてしまったところがこのヒーロー、健全な肉体に不健全な精神が宿っとる。けしからん、タイプだぞ、ぐふぐふ。というわけで、放蕩者が真の愛に目覚めるお話です。ハイランドの悲しい史実には目をつぶり、自然豊かなお伽の国として描いているので和めます。2014/03/02

すもも

5
★★★★☆ 面白かったです。最後、なかなかヒロインがヒーローを許さないので、もうそろそろ許してあげれば、とも思った。でも、その分、読者もヒーローの苦しむ姿や求愛を長く楽しめるのでよしとしよう。王道で先の読める話だけど、やっぱりきゅんときて一気読みでした。2014/07/13

hotmilk

4
ダンカン一族の氏族長の孫娘サブリナとマクラーレン一族の氏族長ニアル。放蕩者の話は結構好きなのですが、既に子供が二人いてどこかで養育されているっていうのは行き過ぎな気がした。遊び人すぎてヒーローに好感が持てなかった。★22013/12/12

くろうさぎ

4
傑作シリーズ第二弾。これまた、唯一のハイランダー。自他共に認める放蕩者で氏族長ヒーローと、氏族長の孫娘でありながら、エディンバラで暮らすヒロインの話。いや~~、面白かったし、楽しかった。ヒロイン祖父のやったことはちょっと節操がないけど、、最後のほうのヒーローの態度は、やっぱりそうでなくちゃね~~~って事で! 2012/06/21

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