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ラベンダーブックス
背徳のパラダイス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 367p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344418011
  • NDC分類 933
  • Cコード C0193

内容説明

1801年冬、吹きすさぶ嵐のなか、ヘレーネは女ひとり、乗り合い馬車でロンドンへ向かっていた。フランス革命で家族を失い、バスティーユ牢獄では、看守たちに身を奪われながらなんとか生きのびてきた。すきを見て脱出したその道中、英国人のフィリップ・ロスに出会う。一目会ったときから強烈に惹かれあったヘレーネとフィリップは、一晩激しく愛し合った。彼はヘレーネに結婚を申し込むが、男にすがる生き方を望まないヘレーネは拒絶。けんか別れとなる。18年後、会員制クラブ“悦びの館”の経営者として成功したヘレーネの前に、フィリップが現れる。彼は、ヘレーネのクラブを娼館だと批判、館を全面否定する。だが、それはフィリップの策略でもあった。もう一度、ヘレーネを手に入れるための…欲望うずまく、極上のエロティック・ロマンス。

著者等紹介

ピアース,ケイト[ピアース,ケイト][Pearce,Kate]
イギリス生まれ。現在はアメリカのカリフォルニア州サンラモン在住。米国出版社ケンジントンによるエロティック・ロマンスのレーベル「Aphrodisia」の人気作家として多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

28
会員制クラブの素敵な経営者、登場です。フランス革命の犠牲者でもある彼女の過酷な人生と、唯一純粋な恋の描写から一気に18年後へ。セックスの描写にも同意が全面的に表されていて、女性的な美しさが光るところが前作よりも好みでした。母親としての葛藤の部分など恋愛以外の描写も良かったからかな?続きも読んでみよう。2021/07/20

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

4
ヘレーネの強さと優しさが、かっこ良くて、ステキでした。前2作より、面白かったです。2015/03/27

舟華

2
背徳シリーズの3作目らしいが単品でも大丈夫そうだったのでここから。「悦びの館」の女主人ヘレーネのお話ってことでいいのかな。お相手はフィリップ。お互い大変な過去を持ってしまって大変だったけど、まぁこういう小説ならではの終わり方ですねー。ヘレーネの生き方はかっこいいかな。 ◆これまで読んだ(と言っても10作にも満たないが)ロマンス小説の中ではいたす描写が多めで生々しい感じ。私はひたすら淡白に読んでるけど苦手な人は要注意。2023/05/24

まめもち

0
悦びの館シリーズ3。館の経営者ヘレーネ×昔の恋人フィリップ。前2作に比べたらおとなしかった。ヒーローの子供を産んだが、それを知らない彼は館を閉鎖しようとする。彼を説得するために館を案内する時にアブノーマルな奴らは登場するがこのカップルはいたってフツー。次巻につながる人物のための話かな。2016/09/23

ちゃろ

0
⭐⭐⭐⭐ヘレーネの過去が明かされる。あまりにも若くで辛い経験をしたにもかかわらず、自立して生きて行こうとする姿が素敵。18年たってフィリップと再会。動揺するヘレーネが可愛かった。2013/11/15

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