幻冬舎時代小説文庫<br> 旧主再会―酔いどれ小籐次留書

個数:
  • ポイントキャンペーン

幻冬舎時代小説文庫
旧主再会―酔いどれ小籐次留書

  • 佐伯 泰英【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 幻冬舎(2011/08発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月29日 16時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 338p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344417298
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

半年余り前、かつての上役、豊後森藩下屋敷の高堂用人から呼び出しの書状を受け取っていた小籐次は、今更ながら高堂を訪ねたところ、いきなり上屋敷への同道を求められる。藩士時代にも滅多に足を踏み入れたことのなかった上屋敷。その意向を小籐次は計りかねるが、やがて面前に現れた人物から思いも寄らぬ望みを託される。感涙必至の第十六弾。

著者等紹介

佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年北九州市生まれ。日本大学芸術学部卒。『闘牛』でデビュー。99年に時代小説『密命―見参!寒月霞斬り』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

47
かつての上役に頼られ向かった先で会ったのはかつての悪友。友情を温める間もなく騒動に巻き込まれるのはいつも通り。無敵な感じもいつも通り。分かってるんだけど楽しんでます2019/07/16

TakaUP48

42
小籐次が苦手とする元上役・高堂用心から藩屋敷出頭の命令?豊後森藩主・通嘉より他藩から小籐次拝借の願いを受けたという。訪ねれば「品川の騒ぎ」で、共に悪さをした幼なじみ松平家三男坊・保雅で、30数年来の再会。今や、信州6万石松野藩藩主・松平能登守となっていたが、藩内では保雅を引きずり降ろそうと画策を企てる一団が暗躍。子・保典を誘拐し、隠居を条件に返すという。子の救出と、一団を密かに断罪して欲しいとの依頼。おしんらと共に救出と造反組を大掃除。目標が明確な話で、とても読易い巻だった。スイスイと読み終え、甘露なり!2021/06/07

kinupon

36
昔の友との再会・・・。そこからとんでもない事件に巻き込まれる小籐次。でも安心して読んでいられます。2015/09/30

くまクマ

32
他藩の御家騒動を解決する話しは他のシリーズ含めてやっぱり面白い。そして、安定のおしんと新八の働き。2021/05/03

藤枝梅安

30
「旧主」との再会は導入で、内容は「旧友再会」かな。鎌倉河岸の豊島屋が出てきて佐伯ファンはきっとにんまりしていることだろう。番外編「品川の騒ぎ」から30年。若いころ小籐次らとつるんでいた、松平保雅妾腹の三男が嫡子の死亡により藩主となった。その藩の国許に不穏な動きがあり、小籐次は仲間らと共に信州・松野藩へと旅立つ。お家騒動を部外者である小籐次が決着をつけるというのは他の作品でも出てきた物語。幕府に上手く使われているが、見返りもちゃんとある。松野藩主やその江戸詰の家臣たちは今後もこのシリーズに登場してきそうだ。2011/09/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4040440
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。