内容説明
オヤジが、家族ぐるみで仲良くしていた女性との不倫にはまったことから、裕福だった俺の暮らしは一転した。両親の離婚、名古屋から岡山への転校、二番目のオヤジのＤＶ、義兄弟との別れ…。いつも一緒だったオカンは、俺にとってのオヤジでもあった。次長課長の河本準一が、複雑な家庭環境を吐露する、涙と笑いが一気に押し寄せる親子の物語。
著者等紹介
河本準一［コウモトジュンイチ］
１９７５年４月７日岡山県生まれ。ＮＳＣ大阪１３期生。相方の井上聡とコンビ「次長課長」を結成。繊細な人物描写を活かし、コントで不動の人気を得る。またピン芸人としての評価も高い。現在は、バラエティ番組のみならず、俳優としても注目を集めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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gtn
6
早朝から無遅刻無欠勤で働き続け、著者を育て上げる母。そんな母に徹底的に甘える。時が過ぎ、酒量が増え、今度は母が著者に甘える。「オカンは俺の連れ」という著者。一心同体の親子である。2019/04/06
わのこ
1
読んでみたいなと思っていたらようやく文庫化。オヤジのようなオカンとのエピソードが笑えつつも心暖まるものでした。心の強さはオカンを見習いたいなと思った。2011/10/18
CEJZ_
0
1P15行。『すべらない話』の常連でもある河本さんの自伝。面白いオカンだとは番組を見て知ってましたが、愛情溢れるエピソード満載でした。お笑いコンビやバンドなど、学生時代の友達からずっと、職業までも一緒かつ相方やメンバーとして仲良くやっていくのはスゴイなあと改めて思います。相方の井上さんとは中学からの友人なんですね。オダギリジョーさんとは小学校の同級生、次長課長はもともと「次長課長社長」のトリオだったなど、そういえばそうだったなあと、知っていた小ネタも思い返しました。2012/12/22
あんじぇらあきこ
0
思ったよりもイマイチだったかな。 もちろんオカンとの本だったけど、 もっと自伝的な部分も強く書いて欲しかったと。 ★★2008/03/31
