内容説明
「フカダキョーコに似てますね」になぜか逆ギレ。欽ちゃんのおでこをペチと叩いてみる。誰も知らないホーミーのモノマネにトライ。三谷幸喜さんの誕生会で激しく乱れる。ナンシー関さんや渋谷ジァンジァンとの別れに涙。…テレビの世界を自由自在に遊泳するタレントが10年にわたって書き続けた、きっぱりすっきり面白い、日記エッセイ。
著者等紹介
清水ミチコ[シミズミチコ]
岐阜県生まれ。文教大学短期大学部卒業。タレント。1986年にライブデビュー。テレビ、コンサートCD制作など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みーなんきー
12
鞄に入れておき移動時間にちまちまと読みました。最初はなんてことないな、と思ってたのですが中にはこんな映画観てみたい、とか、へーそれは知らなかったなどの小耳に挟んだ良い話もあり、参考になりました。清水ミチコさんも、森山良子さんと同じく常に家に誰かを呼んでパーティしてる方なんですね、テレビで見た明るさが裏でもそうだなんて羨ましい、お友達が溢れてて…三谷幸喜さんや一青窈さんなどジャンルの違う方とのお付き合いも素敵です2023/05/24
ヤスコ
9
最近、体調が良くないので、布団の中でずっとこれを読んでいた。これを読んでいる間だけは気が紛れて楽だった。清水ミチコの一方的な話を聞いている、ラジオみたいな本だった。2016/07/15
rakim
8
20年前からの10年間の覚え書きとちょっと気づいたことのようなカル~い日記。古いかな?と思いながら読んだけれど今も活躍している芸能人の方が続々。とは言っても「ああ…そういえば…」なんていう懐かしい名前もあり、暇つぶしにちょこちょこコラムを読むように読了しました。なんだか育ちの良い文章イメージです。(積5/36)2016/05/14
永野間かおり
8
清水ミチコさんのモノマネも好きだけど、どの番組でもサラリと機嫌よくいるさまが大好き。文章もトホホエピソードさえも機嫌よく書かれていて、しずかな笑いを誘う。夏の風物詩として毎年必ず野沢直子さん一家がやってくるのには笑った。2012/02/09
ナカ
4
◎こんな本は古ければ、読むに値しないのに、読ませる清水ミチコの力量!!浮き沈みを感じて読む中、同じ立ち位置はすごい。2011/11/06