ラベンダーブックス<br> スターサファイアは夢にいざなう

ラベンダーブックス
スターサファイアは夢にいざなう

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  • サイズ 文庫判/ページ数 395p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344416437
  • NDC分類 933
  • Cコード C0193

内容説明

1859年、ロンドン。アッシュ・ブラックウェルは放蕩生活に明け暮れていた。突然、祖父に呼び出されたアッシュは、今シーズンをなんの醜聞もなく品行方正に過ごすことができなければ、彼を相続から外すと言い渡される。清く正しく生きると誓うアッシュだったが、彼を信用できない祖父が用意していたのは見張り役のシャペロン(付添人)だった。男にシャペロンだと?とまどう彼の前にあらわれたのは、アメリカから来たばかりの若きキャロライン・タウンゼントだった。無礼な態度をとるアッシュに彼女は手厳しい言葉で応戦する。お堅いキャロラインにうんざりしたアッシュは、彼女との食事を避け、無断で外出をするようになる。ところがある晩、アッシュの部屋を、薄いナイトガウン姿でキャロラインが訪れる。なんのつもりだ?彼女の奇襲攻撃か?危険な駆け引きに燃え上がる、ヒストリカル・ロマンス。「物憂げな紳士たち」シリーズ、第2作。

著者等紹介

ベルナード,レニー[ベルナード,レニー][Bernard,Renee]
米国の書評誌「ロマンティック・タイムズ」のライターとして働くかたわら、ロマンス小説を執筆。2006年に「A Lady’s Pleasure」でデビュー。ホットなラブシーン描写で人気を博す。インターネット・ラジオ番組「レニー・ベルナードとコーヒーと笑いのひとときを(Canned Laughter and Coffee with Renee Bernard)」のパーソナリティーも務める。カリフォルニア北部のシエラ・ネバダ山岳地域に暮らす

中村藤美[ナカムラフジミ]
熊本県生まれ。北九州大学外国語学部米英学科卒業。上京後、英文秘書などを務めたのち、翻訳業に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まみ子

5
ジェイディッドシリーズ2作目。放蕩者に女性のシャペロンという設定は新鮮でしたが、印象はちょっと薄い話でした。ヒロインを追いかけてプロポーズするヒーローは良かったです。2016/10/01

ネフェルティア

1
あらすじを読んだ時には「女性が男性のシャペロン?しかも放蕩者の男性に?」と思って、設定に無理があるかなと思ったけど、読んでみたら、全然違和感ないし面白かった。アメリカ人を嫌う社交界のレディや大佐相手にキャロラインは、ひどい服装であっても、自分の意見や博識を披露して、たちまち自分の虜にしてしまうし、何よりアッシュが醜いスキャンダルに巻き込まれそうになった時は「思いもよらぬ機転」をきかせて、それが面白かった。アッシュとキャロラインがお互い反発したからこそ、相手に惹かれていく様も面白かった。2011/06/25

まめもち

0
ジェイデッドシリーズ2。メンバー1の放蕩者アッシュ×アメリカ人キャロライン。ヒロイン祖父がヒーロー祖父と親友で、ヒーローのお目付け役にヒロインを雇う。社交界の偏屈ばあさんに気に入られて追い払えないうえに、夢遊病の気があるヒロインから目が離せないヒーロー。容姿は地味な設定なので、ヒーローが夢中になるのが分からない。前作で闘っていた敵は今回なりをひそめていたので話はロマンスのみ。今回の話はつまらなかった。2016/09/09

nayui

0
★★★☆☆2011/06/03

早川珠生

0
男性に女性のシャペロンって設定も面白かったけどヒロインの優しさがおおらかでヒーローがメロメロに好きにならないわけがなかったと思う 次のヒーローは誰だろう2012/03/24

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