内容説明
容姿端麗で交際相手に事欠かないＯＬ・伊藤幸恵はある日、「相手はどなたでも結構です。一週間以内に結婚できれば、一億円を差し上げます」という謎のメールを受け取る。単なる悪戯と思いつつ、興味本位で発信者に会った幸恵は、そこで自身に関する予想だにしない事実を知ることになる―。テレビ界の鬼才、人気放送作家が描く衝撃の恋愛ミステリー。
著者等紹介
安達元一［アダチモトイチ］
１９６５年群馬県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。「踊る！さんま御殿！！」「奇跡体験！アンビリバボー」などのヒット番組を数多く構成する放送作家。『ＬＯＶＥ ＧＡＭＥ』で小説デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
★グラスハート★
87
2.0 たまたま古本屋で目について購入した初読み作家。 本職が放送作家の為か映像として見えてくるような文章であった。 ただ残念なのが内容が軽く、物足りなさがあるかな。３つのうちのゲームの中で、由布子は怖かったｗ2019/02/24
ENAK
3
マンガのように軽～い作品。作者の安達氏は『ガキ使』や『さんま御殿』等の人気番組を手掛けた放送作家であり、本作が初めて書いた小説とのこと。愛の本質を知る為に「愛にまつわるゲーム」を行い、選ばれたプレイヤーが見事勝者となれば1億円を手にすることが出来る、というお話。面白そうなストーリーだな、と思って手に取ったものの、全体的になんか物足りないカンジ。ただ解説にある通り、真相が明かされた後に“滝沢由布子 幸福”を再読すると、ゾっとすることは確か。知らないことは知らないままでいた方が幸せってことあるよね、うん…。2014/07/22
コホン
0
愛することがどういうことなのか知りたいという金持ちの道楽のLOVE GAME。知りたければ、自分の身をもって探ればいいのに。他人を弄ぶ権利が金持ちにあるとは思えない。死んだ恋人の妹を愛したことが純粋な愛なのかとっても疑問。2012/03/16
casahara
0
黒宮と結ばれた梓がその日の夜、自殺した理由がとても悲しかった。2011/08/17
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