内容説明
100万人もの人が暮らす、世界最大の経済・リサイクル都市であった江戸の雑学を大紹介。江戸前って鰻のこと?行灯で本は読めたのか?千両役者の年収は1億円以上?遊女のラブレター配達人とは?100万円盗んだら死刑?…。こびずに、粋に、楽しく生きる!将軍から長屋住まいの庶民まで、200年前の日本人に学ぶ、賢く生活する知恵。
目次
第1章 大江戸の春夏秋冬(江戸っ子の初詣―方角を重視した理由;江戸名物の桜餅、その誕生秘話 ほか)
第2章 江戸っ子の生活模様(家財は湯沸かしだけ、一年中、質屋に通う;長屋の家賃は月1万7000円 ほか)
第3章 江戸っ子の教育と豊かな文化(江戸っ子が好んだ「粋」とは?;時刻を知らせる鐘はどこで撞いたのか ほか)
第4章 恋と情事と吉原と(銭湯に備えつけの石―その使用目的は何か;江戸のソープランド、「湯女風呂」の繁盛ぶりとは? ほか)
第5章 将軍と鬼平(江戸のシンボル、「日本橋」の由来とは?;将軍はどんな一日を過ごしていたのか ほか)
著者等紹介
北嶋廣敏[キタジマヒロトシ]
1948年福岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業。文筆家。「日本雑学研究所」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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