幻冬舎文庫<br> ビター・ブラッド

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幻冬舎文庫
ビター・ブラッド

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  • サイズ 文庫判/ページ数 520p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344415218
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

新人刑事の佐原夏輝がはじめての現場でコンビを組まされたのは、ベテラン刑事で、少年時代に別離した実の父親・島尾明村だった。ある日、捜査一課の係長が何者かに殺害された。捜査本部は内部の犯行を疑い、その矛先は明村にも向かう。夏輝は単独で事件の核心に迫ろうとするが…。幾重にも絡み合った因縁が読者を欺き続ける傑作長編ミステリー。

著者等紹介

雫井脩介[シズクイシュウスケ]
1968年愛知県生まれ。2000年に第四回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作「栄光一途」でデビュー。05年「犯人に告ぐ」で第七回大藪春彦賞を受賞。同作は週刊文春ミステリーベスト10第一位にも輝き、ベストセラーとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶モナカ

140
警察小説、家族小説という形式の予定調和を裏切る滑稽な父親が魅力的だった。事件も解決するまで、伏線も緻密。サクサクと読みやすいのも良かった。親子での捜査は、序盤にしかないので、刑事の親子が捜査する小説かな、と思っていたのも裏切られた。良い意味で、裏切る推理小説だった。そんなに嫌いじゃない。2014/03/06

gonta19

138
2010/8/8 Amazonより届く。 2020/1/19〜1/22 2年ぶりの雫井作品。 今回はこれまでの作品とは異なり、コメディータッチの刑事物。新人刑事の佐原夏輝。自分たちを置き去りにして離婚した父親、捜査一課の刑事である島尾明村といきなりコンビを組ませる。この親父さんがなかなかのキャラクター。お気楽コメディーと思わせつつ、中身は結構本格派。この親子の続編が読みたいが、あるんだろうか。2020/01/22

🐾Yoko Omoto🐾

129
重すぎず軽すぎず、ユーモラスとシリアスのバランスが良い軽快な警察ミステリ。新米刑事「佐原夏輝」と実の父で捜一の刑事「島尾明村」。二人の微妙な関係性をコミカルに描きつつ、ある未解決事件が元で情報屋・現職刑事・容疑者が次々と殺害され内部に裏切り者が?という推理ものとしての伏線も贅沢に織り込まれており読みごたえあり。「明村」の個性的なキャラと、キーマンとなる情報屋の存在がかなり面白い。全体の流れとしてはお約束な感じもするが、「クスッ」と「ホロッ」の加減が良い読後感に繋がる良作。情報屋「相星」が抜群に良かった。2014/03/11

まさきち

109
ガチガチの犯罪小説かと思って読み始めましたが、いい意味で裏切られました。個性溢れすぎる先輩刑事で過去の関係から息子に嫌悪感すら抱かれている父・明村。そして実直で行動力に富んだ新米刑事で息子の夏輝。この二人の軽快でユーモラスな会話に加え、その周囲を固めるこれまた個性的な面々。一瞬事件のことを忘れ、人間関係を大いに楽しんでしまったほど。いずれにしても非常に楽しめた一冊でした。2024/09/02

ダイ@2019.11.2~一時休止

95
オチもしっかり決まって面白かった。あやしげだった相星や明村がいい味出していた。2014/06/17

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