内容説明
早乙女薙左の元に少年が血相を変えて駆けつけてきた。舟での商いを通じて親しくなった遊女から「たすけて」と走り書きされた紙を渡されたという。真剣に取り合わない薙左。だが、そのせいで少年は事件に巻き込まれてしまう。責任を感じ調べに乗り出した薙左は事件の裏側で人の情けが渦巻いていたと知り…(風の舟唄)。感涙のシリーズ第六弾。
著者等紹介
井川香四郎[イカワコウシロウ]
1957年愛媛県生まれ。柴山隆司の筆名で書いた時代小説「露の五郎兵衛」で小説CLUB新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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