幻冬舎アウトロー文庫
レンタルお姉さん

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344414037
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0195

内容説明

手紙を書き、電話し、家を訪ねる。ひきこもりの若者が社会復帰できるよう、交流を重ねる「レンタルお姉さん」。「キスしていいですか?」と迫られることもあれば、殴られることもある。近づくほど面倒になる関係に彼女たちはひるむことなく、徹底的に向き合っていく。人に会い、話し、伝えることの底知れぬ可能性―。温かい感動を呼ぶ渾身ルポ。

目次

プロローグ 一見、遠回りで時代遅れな彼女たち
第1章 心を動かす技術
第2章 レンタルお姉さんの原点
第3章 喜怒哀楽をつむぎ出す
第4章 「言葉ではない何か」を伝える
第5章 レンタルお兄さん
第6章 ニートを長期化させてしまう親たち
第7章 レンタルお姉さんから得たもの
エピローグ 好き嫌いを超えて、相手とつながる

著者等紹介

荒川龍[アラカワリュウ]
1963年大阪府生まれ。信州大学人文学部在学中に韓国・延世大学韓国語学堂に一年間留学。その後、週刊誌記者などを経てフリーに。経済・社会問題を背景にした、人物ルポなどを中心に取材・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

inokori

4
「アウトロー文庫だし…」と標題を派遣型風俗営業の話と勘違いして購入したあたしは不勉強の大馬鹿者(爆)ひきこもりという負の安定状態を解体していく人たちについてのルポ.これは本当に大変な感情労働だ.仕事とはいえ,惜しみなく時間をかけ根気よくひきこもり状態の人たちと付き合い,彼らを次の行動へと動かすきっかけをつくるお姉さんたちに感服.ピアサポートとも違う,不思議な立場での支援の形があることを知った.2009/12/20

西澤 隆

2
久しぶりに読みたくなって再読。少なくともお金がなければまわりと関わらずに生きていくことはできないから親がいる家庭で引きこもった子は親(や養ってくれる他人)がいなくなれば生活が成立しなくなる。だからそうなる前になにか解決につなげたいという願いはきっとあるはずで。そのための方法のひとつとしての直接利害関係のない第三者によるかかわりで部屋の外に出て(出して)行こうという活動をしているNPOのレポート。いろんなやり方があるうちのひとつ。本当に手間のかかるやり方。ひとりでもふたりでもその先に繋がるといいなあと願う。2016/01/21

yamanekoken

2
アダルト系ではありません。「ひきこもり」を引っ張り出すことを仕事にする女性(+男性)を描くドキュメンタリ。閉じた相手とどうコミュニケーションをとっていくのか。メールのような無機質な手を排除し、あえて肉弾戦を挑む彼女たち。彼女たちも傷ついた過去を持つ。なんのつまづきもなく生きてきた人にわからないかもしれません。嫌われ役になっても(自分が否定されても)相手が出てきてくれれば「成功」という職業意識の高さに「凄み」を感じました。2010/01/31

アップルティー

1
★5 単なるニート支援のドキュメンタリーではなく、様々な角度から、生き方や価値観を見ることができました。「レンタルお姉さん」たちがどうやってこの仕事を選ぶことになったのか、彼女たちからみたニートとその両親のありかたなどなど。著者の荒川さんの書き方もよかったと思います。無機質なドキュメンタリーではなく、表現から感情があふれてくるのを感じました。ニートやこのような支援に興味がないかたでも、きっと何かを得ることができる一冊です。2025/05/09

Red-sky

1
こういう支援をしてる団体もあるんだなー程度。色々つっこみどころは満載。2016/11/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/552336
  • ご注意事項

最近チェックした商品