内容説明
19世紀ロンドン。貴族の令嬢エレノアはイタリアのプリンスから求愛されていた。ところが、そんなエレノアの前に元婚約者の子爵デイモンが二年ぶりに姿を現し、プリンスの求愛を受けるなと警告するばかりか、突然キスをしてしまう。不可解なデイモンの態度に心を乱されながらも、プリンスとの関係を深めようとするエレノア。その裏には二年前の苦い出来事があった。当時婚約者だったデイモンが元愛人をつれて公の場に現れるという裏切り行為をしたせいでエレノアは傷つき、自ら婚約を破棄したのだ。だが、エレノアとプリンスの現れる場所にデイモンは必ず現れては邪魔をしようとする。あげくのはてに、エレノアを誘惑してこう言い放つ。「きみは私と結婚すべきだと思う。あのプリンスではなく」はたして、デイモンの誘惑は成功するのか…?愛のかけひきに熱い情熱がほとばしる、セクシー・ロマンス。
著者等紹介
ジョーダン,ニコール[ジョーダン,ニコール][Jordan,Nicole]
軍人の家庭に生まれ、高校生活はドイツで送る。ジョージア工科大学で土木工学の学位を取得後、生活用品メーカーの製造管理部門に8年間勤務し、作家に転身。これまで20作以上のヒストリカル・ロマンスを執筆し、発行部数は累計500万部に達す。ニューヨークタイムズ・ベストセラーリストの常連。2007年にはロマンティック・タイムズのヒストリカル・ロマンス部門功労賞(Romantic Times Career Achievement Award for Historical Romance)を受賞。RITA賞のファイナリスト、米国ロマンス作家協会(RWA)の年間人気作品賞(Favorite Book of the Year)、100人以上からなるロマンス小説評論家集団より贈られるドロシー・パーカー優秀賞(Dorothy Parker Award of Excellence)などの栄誉にも輝く。『恋愛戦争』シリーズ3部作の第1作『グレイの瞳に花束を』(ラベンダーブックス)にて日本デビューを果たした
森野そら[モリノソラ]
東京生まれ。東京外国語大学卒業。英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
こばまり
☆ひとこぶラクダちゃん☆
さきⅢ【ロマンス小説専用】
MOMO




