幻冬舎文庫<br> 女衒の供養―公事宿事件書留帳〈15〉

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幻冬舎文庫
女衒の供養―公事宿事件書留帳〈15〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 348p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344413146
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

乳飲み子とお定を残して忽然と姿を消した又七。二十五年ぶりに、その消息をおみさという娘から聞いたお定は、気鬱の病で寝たり起きたりの又七を、今更ながら引き取ってもらえないかと懇願される。お定は申し出を撥ねつけるが、後日、許嫁を伴って再来したおみさは予期せぬ話を口にした…。大人気の傑作時代小説、胸に迫るシリーズ第十五集。

著者等紹介

澤田ふじ子[サワダフジコ]
1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現愛知県立大学)卒業。73年作家としてデビュー。「陸奥甲冑記」「寂野」で第三回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

22
25年ぶりに帰ってきた夫。その変わり果てた姿は、何を意味しているのか? 表題作ほか全6編収録。公事宿の居候・田村菊太郎が京の街に巻き起こる難事件・怪事件を鮮やかに解決するシリーズ第15集。「奇妙な婆さま」「牢囲いの女」「朝の辛夷」「女衒の供養」「あとの憂い」「扇屋の女」2007/10/29

suzu

5
お供えの並んでいる様子、思うと恐ろしい。2020/07/30

へたれのけい

5
思いっきりの「悪」が出てこないですな。だから良い。だから物足りない。  で、読み続けている。2014/10/26

4
安定の読みやすさ。とはいえ表題作のみすっきりしない。捨てられたお定の方に感情移入してしまって、どうにもね。2012/10/15

くぅ~ねる

3
1年2か月ぶりに読む。江戸ではなくて京都を舞台にしているので話し言葉も京言葉。読み砕くのに戸惑うものの、馴染みの登場人物達が活き活きと描かれるストーリーにすぐにハマり込んでしまう。今回も公事宿「鯉屋」の居候である田村菊太郎の活躍が素晴らしい。争い事の内容も殺伐としたものではなく、それぞれがよんどころない理由を抱えてのもので、人情味ある話の〆方にいつも読後は爽やかな気持ちになる。2015/04/16

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