内容説明
「この本売れるかな」「ひとつだけいい方法がある」「なんやて…」「名前変えるねん。赤川次郎とか西村京太郎とか」。時に蔑み、罵り合いながらも妙味が詰まった夫婦の会話。食べ残しカレーからラーメン、汁粉、ケーキ、果物と何でも口に入れ、緑茶とコーヒーをがぶ飲みするという食生活―。ハードボイルド作家が日々を赤裸々に明かすエッセイ集。
目次
1 ムササビのよめはん(ムササビのよめはん;ビリーとリリー ほか)
2 原風景(原風景;劣性遺伝 ほか)
3 ベンガイの記(ベンガイの記;関西ネイティブ ほか)
4 食中日記(食中日記;雑食性健忘症候群 ほか)
5 この国のカタチ(この国のカタチ;抑止力 ほか)
著者等紹介
黒川博行[クロカワヒロユキ]
1949年愛媛県生まれ。86年「キャッツアイころがった」(文藝春秋)で第四回サントリーミステリー大賞を、96年「カウント・プラン」(文藝春秋)で第四九回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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修一朗
95
大阪バガボンド2冊目。こっちは奥さん話多め。恐妻家と言っておきながらずっと漫才しているみたいなまさに黒川小説のバディのような御夫婦だ。このエッセイでも奥さん話と生き物の話が面白かった。こういう生き物エッセイはほかの作家さんではあまり見ないので。時事ネタのほうはネタ旧め。高村先生とご一緒の取材経験がおありだなんて驚いた。黒川さん,レディ・ジョーカー絶賛だ。実は作風は違うけども細部のリアリティをゆるがせにしない突き詰めた文章は似ているなと思っていたのだ。エッセイはこれで終了,また残りの作品に戻ります。2023/09/21
carl
14
面白かった。小さいネタいっぱいで笑えました。2~3度爆笑しました。2017/03/02
tanico
5
なんだかんだ言うてめちゃ夫婦仲良さそうで微笑ましいエッセイだった。笑える話もあり作家の日常とはこんな感じなんや、と感心したり。2015/02/26
kishikan
5
黒川博行のミステリーも良いけど(とはいっても、まだ、文福茶釜しか読んでいないのだけれど・・・)、このエッセイ集は面白い。奥様(日本画家だとい聞くが)との絶妙の掛け合い漫才風の生活が見えるようだ。抱腹絶倒、関西の夫婦漫才をそのまま文章化したのがこれ。まあまあ、よくぞ言ってくれましたという、天下御免の物語。2009/10/04
タイドリーム
3
まさに夫婦漫才!おもしろかった。2013/07/31
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