幻冬舎アウトロー文庫
舞妓調教

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344410695
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「硬いな…さすが未通娘やの…」祗園の舞妓、十八歳の佳寿はあと半年で年季が明け五つ上の樋口と結婚するという時に、極道の組長である囃子多に陵辱され、処女を奪われる。あらゆる性具を使った調教、緊縛、乳房から秘部にかけての蝶と牡丹の刺青―。羞恥の快感は舞妓を極道の妻へと変化させていく。幻冬舎アウトロー大賞特別賞受賞作。

著者等紹介

若月凜[ワカツキリン]
京都府生まれ。「舞妓調教」(「狂恋」改題)で幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

巨峰

84
舞妓の世界や、戦前戦中の庶民の暮らしだったり京都弁だったりその街でのしきたりだったりを徹底的に取材して書かれている。それでいてSM調教が主題の官能小説。綿密な背景描写と、だけど実質は、官能小説なわけで、そのアンバランスさが珍しいと思う。ここまで描きこんでも、やっぱり官能小説の枠を免れないわけで、例えば同じ変態小説の谷崎潤一郎との違いはどこにあるんだろうなと思ってしまう。2018/02/25

Oke

1
刺青入れるシーンは読むのが苦痛だった。あれでどうして好きになれるのかわからない。2014/12/26

1
男性向けのエロ小説なんに表現が女性向けな感じ。喘ぎ声もひーひー言わないし、とかく女性の感覚重視。こういうエロ書きたいが執拗な浣腸はノーセンキューかなぁ。エロ小説だけど歴史小説としても面白いのでややもったいない扱い。2011/11/17

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