内容説明
ものぐさだけど、前のめり。それがたたってか、カヌーに乗れば穴があき、山に登れば大雨警報。島一周歩いたら、海でも崖でも遭難寸前。宗教の勧誘を論破しようとして鼻であしらわれ、原発では放射能漏れに遭遇。ジェットコースターに乗りまくっていたらなぜか評論家と呼ばれてテレビに出演…。思わず脱力させる、旅と日常を綴った爆笑エッセイ。
目次
ときどき発作的にずんずん歩く(発作と遭難;スチュワーデス=ゾウガメ理論;ディープうどんインパクト ほか)
意味はないが、なんとなく海外旅行(なんとなく香港点描;アムステルダムについて何も知らん紀行;幻の町 ほか)
いつの日か、ファミリーレストランで(論破;旅と意表;今そこにある四次元 ほか)
著者等紹介
宮田珠己[ミヤタタマキ]
兵庫県生まれ。旅とレジャーのエッセイを中心に執筆活動を続ける。「東南アジア四次元日記」で第3回酒飲み書店員大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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