内容説明
オカルトスポット探険サークルの学生六人は京都山間部の黒いレンガ屋敷ファイアフライ館に肝試しに来た。ここは十年前、作曲家の加賀螢司が演奏家六人を殺した場所だ。そして半年前、一人の女子メンバーが未逮捕の殺人鬼ジョージに惨殺されている。そんな中での四日間の合宿。ふざけ合う仲間たち。嵐の山荘での第一の殺人は、すぐに起こった。
著者等紹介
麻耶雄嵩[マヤユタカ]
1969年三重県生まれ。京大卒。91年『翼ある闇』でデビュー。『鴉』は「’98本格ミステリ・ベスト10」(東京創元社)で第一位に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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