内容説明
「あたぼう」「ちょっかい」「ぞろっぺい」「どさくさ」「ちゃんぽん」「てんやわんや」。日本の「粋」は、「江戸ことば」の中にしっかりと息づいていた!懐かしくも面白みのある言葉が「和」の心を呼び覚まし、江戸の暮らしを偲ばせる。消え去りつつある伝統的な言葉の意味や語源を、落語を交えて軽妙に解説した、読めば納得の450語。
目次
合縁奇縁
相方
匕首
逢引
相棒
青緡五貫文
青二才
赤鰯
赤螺屋
赤の他人〔ほか〕
著者等紹介
澤田一矢[サワダイッシ]
1935年東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yukioninaite
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「覚弥の各々」・・・かくやのこうこ・・・昔母親が作ってくれたことを懐かしく思い出す。食べられなくなって30年ほどになる。2016/11/06
ビリー
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自分のアイデンティティの一部に“江戸っ子”というのを組み込みたいと思っているが、実際にはなかなか。。。日常会話に江戸言葉を使ったらただの中二病だし、粋というよりは野暮な男だし、宵越しの金も持ちたい。難しいなぁ。共通語って味気ないし、コミュニティ内での連帯感を高めるには言語って大事だとは思うんだけど。なんかムーブメントでも起こらないもんだろうか。2014/02/22
植木になりたい
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何気なく使っていた日本語、ルーツは江戸にあったんだなあと。うん、でもこの450語全て生かしておきたいとは思わんな。当時の流行語的な成分も多分に含んでいる気がする。2009/12/06
ryoⅠ
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★★☆2011/08/13
saga
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志ん生落語を聞くと、どうしても分からない言葉が出てくる。この本は、発音も含め参考となるもの。ただ450語は、やや少ないかも。2010/11/20
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- 和書
- ながれぼし