内容説明
「とにかく、歩かせてやりたい」。突然の交通事故で半身不随になってしまった、愛犬のチャンプ。ストレスで毛は抜け、声を失い、排泄さえできなくなってしまう。走ることが何よりも好きだったチャンプ…。苦労の末に作り上げた車椅子が、再び生きる喜びを与え、数々の奇跡を起こす―。人々に勇気をくれた、ある飼い主と犬の感動の記録。
目次
第1章 出会い
第2章 事故
第3章 車椅子
第4章 歩く
第5章 生きる力
第6章 事故の記憶
第7章 友達
第8章 小さな奇跡
第9章 別離
第10章 がん
第11章 最後の上り坂
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinupon
70
事故にあいながらも一生懸命に生きたチャンプです。必ず別れが来るとわかっていても、その時は悲しいものです。飼い主の優しさが溢れていますね。2018/01/23
ゆうゆう
6
命はすごい。懸命に生きることを教えてくれる。15年、犬の一生としては短いほうではないが、もうすこし一緒にもいたかっただろうなぁ。辛い事故に会った以上に、愛されて大切にされて。チャンプ、おつかれさま。勇気をありがとう。2018/09/09
四萌山華輝
3
今日が代謝の最終期限日でした!にも関わらず‥ギリギリで間に合わせたのですが?…自然と中身入って来ました。チャンプにしては、弟分のキャパを…おっとネタバレするところでした‥多汗。なので、ここは?…ですが、5匹居(い)た犬の中で何番目の(不適切もチャンプの負い目とかで犬の中で、5匹目中に何番目の他界)天寿かが?…チャンプの晩年の気落ちの勢いに関わります!のでね?…。ただ‥著者の三浦さんも?…なので、是非!無理為(な)さらずに‥チャンプも落ち込みます!のでね?…。三浦先生‥有難う御座いました。本当に善(い)い本2017/01/31
カエル氏
1
読んでいくうちに三浦氏目線で見るようになってしまって、チャンプが可愛くて可愛くて…キャバもとっても良い子!2018/02/03