幻冬舎文庫<br> 封印サイトは詩的私的手記―I Say Essay Everyday

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幻冬舎文庫
封印サイトは詩的私的手記―I Say Essay Everyday

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  • サイズ 文庫判/ページ数 559p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344404168
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

おなじみの強烈なパンチで始まる超大作エッセィ・シリーズ第三弾。古屋兎丸氏によるオリジナルマンガ「あみと森くん」つき。

目次

1月は新年衝撃吸収
2月が乗っています
おもちゃの3月
4月を被ってます
5月として最適
6月の醒めない距離
この7月がすごい
あなたの8月が飛ぶよりも速く
へは9月のくの90度右回転
10月は描出の素材
最近11月が多くなっております
私たち12月しました

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。某国立大学工学部助教授にしてミステリィ作家。96年『すべてがFになる』(第一回メフィスト賞受賞)でデビュー。同作に始まる“犀川・萌絵シリーズ”全十作が爆発的ヒット、一躍人気作家に
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めり

19
小説以外の森博嗣にふれてみたくて手に取りました。これを読むと森博嗣がもっと好きになる。自分の価値観がひっくり返るような言葉たち。私はどれだけ狭い中で物事を考えていたのか、もっと素直になりもっと好きに考えもっと自由になっていいんだと思った。森ミステリィにいつまでも騙されていたい。抑えてたけど、またあの素敵な世界に入り込みたくなりました。2016/08/08

Yuji

13
日記エッセイシリーズ第三弾。仕事、趣味、警句、ギャグがランダムに飛びまくる。日記形式という時系列縛りの中、著者もコントロール不能の無作為のカットオフが極めて刺激的。この巻ではなかったかもしれないが、今も突き刺さっている言葉。過去の大量の名作品群のアーカイブ(現代人はどう考えてもそれらを全て消費する時間すらない)。そこに別の「価値」のある一作を積み上げるには「新しさ」で過去の作品を陳腐化させること。(現行ルールを変質させ、過去名作群を抹殺することで自分の場所を確保する)とにかく元気が出るシリーズです。2017/03/26

13
森さんのWeb日記。約1カ月半かけて読了。森さん素敵だなぁ。最初は"小説家としての森博嗣"のファンとして読み始めたけど、読んでいくうちに"森博嗣"という人物のファンに変化していった。 何気に森くんの漫画も好き。ポルシェをみて充電って(笑)  "「議論がしたいんだよ」とは、「僕の意見を聞いてよ」と同義である。"―P310 2013/06/25

3
文庫版持ってるのに、おまけの漫画(森むく作品)読みたさに買ってしまったよ!2010/08/06

Humbaba

2
自分がなにをしたのかを記録しておく。その時は手間ばかりかかることのように感じるかもしれないが、後から振り返ってみることで役立つ情報となることもある。また、一つ一つの情報は大したことのないものであってもそれが集まることで振り返る際に大きな意味を持つかも知れない。2016/03/04

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