幻冬舎文庫
不良日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 210p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344403581
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

やくざの組長の次男として生まれ、十九歳でナイトクラブの用心棒を経験し、プライドなどの格闘技ブームを仕掛ける男、百瀬博教。二十七歳のある朝、目が覚めたら身に覚えのない殺人事件の重要参考人として全国指名手配犯になっていた!すっとんきょうでド派手な出来事だらけの半生を、恬淡とした筆致で描いた滋味あふれる伝説の名エッセイ。

目次

1 不良日記(無名の一冊;「カミソリ池」;力道山の小さな拳銃;裕次郎みたい;ところてん今昔;獄中小景;さくら追想曲;逃亡者;手錠は切ったが;ローレックス明暗 ほか)
2 紙芝居/三社祭/陸沈次第 私の永田耕衣

著者等紹介

百瀬博教[モモセヒロミチ]
1940年、東京柳橋生まれ。作家。詩人。十九歳から「ニュー・ラテン・クォーター」で用心棒として働く。二十八歳で拳銃不法所持により下獄。三十四歳で出獄後、詩集『絹半纏』を上梓。現在はアントニオ猪木のストラテジック・プランナーとしても活躍
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