幻冬舎文庫<br> CROOK〈3〉

幻冬舎文庫
CROOK〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 178p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344402003
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

化け物と呼ばれる狩野照芽がナイフで同級生を脅すことに成功した頃、ケースワーカーの桜木圭子は狩野家の秘密の一端を知る。実は照芽の父は失踪し、母・佐和子はその代わりに病人に見立てた人形を世話していたのだ。しかも佐和子は失踪後七年で下りる死亡保険金を拒否している。狩野家に潜む真実とは?ついに謎が恐怖と共に片鱗を顕わし始めた。

著者等紹介

藤木稟[フジキリン]
大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリー、伝奇、ホラー、SF、児童書など幅広いジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズ、「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たち

22
禁断の世界を覗いているようで、怖いです。圭子とブレインが繋がっているとは、どういう事なのか…。本当にわからなくなってきました。続きが気になります。2017/08/18

チアモン

14
今回の表紙もちょっと気持ち悪い。狩野家の父はやはり人形町だった。この家族(母親)の歪んだ愛情がだんだん見えてきた。でも、なぜ父親の失踪から何年もたっているのに死亡保険金を受け取らないんだろう。謎はまだまだある。次巻へ。2016/04/06

フレブル

1
再読。思い出の中よりもお下品で◯学生時代の自分が心配になった。まぁでもその他の部分は今でも惹き込まれる。2024/05/18

セルティ

1
桜木、ブレインにより見事に壊されていく安部、デキサの精神。希実枝までもが崩壊が始まる、全く結末が読めない展開に戸惑いつつ、4に続く。2013/02/09

ぽるた

1
あと2冊!後半の追い上げが楽しみ。2011/12/04

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