内容説明
化け物七割・人間三割と呼ばれ、いじめられ続ける狩野照芽は、遂に運命への復讐を決意する。照芽の変化に伴い、精神を崩し始める母・佐和子。同じ頃、照芽に接近する正体不明の男。そして執拗に狩野家を探るケースワーカー桜木圭子。狩野家に隠された歪んだ真実を晒すため何かが動き始めた…。謎で包まれた虚像が崩れ始める書き下ろし第二弾。
著者等紹介
藤木稟[フジキリン]
大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリー、伝奇、ホラー、SF、児童書など幅広いジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズ、「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チアモン
13
狩野家の謎が少しずつ暴かれていくが、まだまだ謎だらけ。Xの正体は何なんだろう。桜木圭子の存在も気になるなぁ。さくさく読みやすい文章だなぁ。2016/03/28
PSV
2
桜木圭子とブレインが、照芽の世界を内と外から崩していくのが圧倒的。 70点2009/08/10
ツキコヨウ
1
読了。軽いかるいーー2014/12/04
セルティ
1
すいすい読めてしまう。歪んでいく登場人物達、このままどこに向かうのか?!2013/02/04
ぽるた
1
Xは妄想の産物ってわけでもなさそう……?続きがきになる。ブレインって何者(笑2011/12/04




