内容説明
「就職したい」とか「仕事しなきゃ」とか「いまの仕事は向いていないのでは」と考えている、まじめな人。何のために働くのですか。お金のためですか。やりがい、出世、暇つぶしのためですか。それとも?仕事とは、会社とは、サラリーマンとは、人間関係とは、そして転職とは何か。これらを考えることで見えてくる「自分が働く」ということ。
目次
第1章 「転職しようかな」と思ったら読む章(退社適齢期について―転職するなら20代のうちと心得よ!;会社在籍期間について―「会社は最低3年いなければわからない」は本当か ほか)
第2章 「サラリーマンとは何か」を考えたら読む章(給料について―他人の懐具合を知ることが世界を広げることである;異動について―不満な部署への配属。独立前提で喜ぶべし ほか)
第3章 「仕事とは何なのか」と悩んだら読む章(やりたいことについて―「やりたいこと」がわからないなら消去法で考えろ!;世襲について―父親の職業は、息子の職業に大きく影響する ほか)
第4章 「会社とは何か」と疑ったら読む章(会社の学歴重視について―結局はがんじがらめの学歴社会?ああ息苦しい;企業倫理について―企業倫理、とどのつまりは働く個人の美意識だ ほか)
第5章 人間関係につまずいたら読む章(上司との関係について―「尊敬できる上司」がいないひとに告ぐ!;同期との関係について―意味のない出会いだったからこそ気の置けない友人になりえる ほか)
著者等紹介
オバタカズユキ[オバタカズユキ]
1964年東京都生まれ。上智大学卒業後、出版社に就職するも二か月でプッツン退社し、もの書きに。93年、『言論の自由』でデビュー。他の著書『会社図鑑』シリーズ、『大学図鑑!』(ともに共著)、『拝啓サラリーマンの父上様』『ペットまみれの人生』等
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