すべてが円くなるように

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  • サイズ B6判/ページ数 144p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344045590
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

貝は海からの贈り物。
真珠には、
不思議な魔力が潜んでいる。

祖母と孫、母と娘、女友達――。
真珠がつなぐ人生と夢を描く、
極上の短編集。

展覧会を一目見ることができたら、フェルメールに捧げる物語を書くときめ、作家の私はアムステルダムに向かった。(「フェルメールとの約束」)
パリで設計事務所を営む祖母に憧れ、建築の勉強をしている杏樹。祖母からシャルロット・ペリアンの写真を見せられ、衝撃を受ける。(「あの日のエール」)
リタ、碧海、芦花はハーバードの同級生。メトロポリタン美術館の学芸員であるリタの企画展のため久しぶりに鳥羽で集まることに。(「海からの贈り物」) ほか


【目次】

内容説明

展覧会を一目見ることができたら、フェルメールに捧げる物語を書くと決め、作家の私はアムステルダムに向かった。(「フェルメールとの約束」)。パリで設計事務所を営む祖母に憧れ、建築の勉強をしている杏樹。祖母からシャルロット・ペリアンの写真を見せられ、衝撃を受ける。(「あの日のエール」)。リタ、碧海、芦花はハーバードの同級生。メトロポリタン美術館の学芸員であるリタの企画展のため久しぶりに鳥羽で集まることに。(「海からの贈りもの」)ほか。やわらかくあたたかな光に包まれる珠玉作。貝は海からの贈り物。真珠には、不思議な魔力が潜んでいる。祖母と孫、母と娘、女友達―。真珠がつなぐ人生と夢を描く、極上の短編集。

著者等紹介

原田マハ[ハラダマハ]
1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。12年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞、17年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞、24年『板上に咲く』(幻冬舎)で泉鏡花文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

211
原田 マハは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 本書は、ミキモト公式サイトに連載された「真珠」をテーマにした連作短編集でした。企業コラボ小説なので、少しお洒落で、サラリとした読後感です。 https://www.mikimoto.com/jp_jp/everything-in-harmony-jp?srsltid=AfmBOor4ZvXVcKFWk185ysxZxsgN74JJAoLOAnojp9KGdM6cvssTiqg_2026/05/10

旅するランナー

183
数珠じゃなくて真珠繋ぎな7短編。アムステルダム、京都、ケンブリッジ、下北沢、シカゴ、羽田·パリ、伊勢志摩を舞台に、自分らしく生きる女性が描かれます。そんな貴女にお似合いなのは、やっぱミキモトパール。ほんっとに、最高!2026/05/26

hiace9000

130
さまざまな時、場所、人の「真珠譚」を綴る短編集。文字通り珠玉の七短編は、まるで人の首元でたおやかに優しく輝く首飾りのよう。自然の営みと人の手仕事によって、4年の歳月をかけ生み出される真珠の一粒一粒。そこに宿る光の揺らめき、弾ける光のもたらす豊かな彩り。澄み切った空や海を想起させる言葉と作品世界の奥深くまで誘うマハ・アート綴りは、さながら一冊の読む美術館。すべてが円くなるように、真珠と人、人と人、作品と読み手をつなげる本作。表紙の少女のまなざしと、耳を飾る真珠の円く白い鮮烈な光の微粒子が読後の残像となる。2026/06/13

美紀ちゃん

108
アムステルダム国立美術館でのフェルメール展。 真珠の光を描くことにおいて、フェルメールほどの巧者はいない。真珠の画家。名誉な呼称。世界中に作品はわずか35点。森茉莉さん、調べたら実在していた!彼女の指輪の作品を読んでみたい。タマヨさんが憧れていた女性はシャルロット・ペリアン。山の写真は真珠のネックレスが際立つ写真。女性の建築家が展覧会に出されるほど有名になり堂々としていて、エレガンス。御木本の歴史。真珠の形成など。指輪とかネックレスも素敵だけれど改めて大粒のパールのピアスが欲しいなぁと思ってしまった。2026/05/12

うっちー

102
そろそろ長編が読みたくなってます2026/04/10

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