出版社内容情報
大腸がんで亡くなる人が増え続けている今、必読!
診断・治療法の変遷を知り、内視鏡検査の大切さを改めて肝に銘じていただき、
「大腸がんで死なない、健康長寿の人生」を送るための一冊。
【目次抜粋】
●序章 大腸がんは怖いが、恐れることはない
―無我夢中になることで、陥凹型がんを発見できた
―医療や医療機器に国境はない
●第1章 大腸内視鏡検査・治療が命を救う
―ビジョンを持てば、人も医療も進歩していく
―大腸は命を支える、ちょっと不思議な臓器
●第2章 がん細胞に肉薄する超拡大内視鏡が登場
―70年前から急増。日本人に多い大腸がんの現状
―オリンパスとの共同作業で、内視鏡を進化させた
●第3章 大腸がんでは死なせない!
―大腸の進行がんと陥凹型がんの発生部位は、ほぼ一致する
―大腸内視鏡検査は、もう痛くて辛い「苦行」ではなくなった
●第4章 大腸内視鏡検査・治療は新しい領域に入った
―AI(人工知能)が、社会も医療も変えていく
―AI診断の進化に弾みがつき、国内外の認知と評価が高まってきた
【目次】
内容説明
進行・転移が速い「陥凹型大腸がん」をいかに克服するか。超拡大内視鏡、AI診断、ロボット支援手術など最先端の内視鏡検査・治療が命を守る。
目次
序章 大腸がんは怖いが、恐れることはない(無我夢中になることで、陥凹型がんを発見できた;医療や医療機器に国境はない ほか)
第1章 大腸内視鏡検査・治療が命を救う(ビジョンを持てば、人も医療も進歩していく;大腸は命を支える、ちょっと不思議な臓器 ほか)
第2章 陥凹型大腸がんの発見と拡大内視鏡の開発(第一段階 世界初!陥凹型がんを発見するまでの道のり;第二段階 開発に携わった、倍率100倍の拡大内視鏡が果たした役割)
第3章 大腸がんでは死なせない!(第三段階 大腸内視鏡の技術をさらに一歩先へ)
第4章 大腸内視鏡検査・治療は新しい領域に入った(第四段階;第五段階 エンドブレイン診断から遺伝子診断へ)
著者等紹介
工藤進英[クドウシンエイ]
昭和医科大学横浜市北部病院消化器センター長、同大医学部特任教授。1947年、秋田県生まれ。1973年、新潟大学医学部卒業後、同大外科に勤務。1985年、秋田赤十字病院外科に赴任、外科部長を務める。その間、大腸内視鏡検査・治療に取り組む。同年、世界で初めて陥凹型大腸がんを多数発見。1993年、内視鏡検査に大きな力を発揮する倍率100倍の拡大内視鏡をオリンパス(株)とともに開発。2000年、昭和医科大学(旧・昭和大学)医学部教授。東京内視鏡クリニック(東京・新宿)、工藤胃腸内科クリニツク(秋田市)、大阪内視鏡クリニック(大阪市)などで特別顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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